2023年1月19日、香港メディアの香港01は、臺(tái)灣で日本から輸入された複數(shù)ブランドのイチゴから基準(zhǔn)値を超える殘留農(nóng)薬が見(jiàn)つかったと報(bào)じた。

記事は、臺(tái)灣食品薬物管理署が17日、10件の輸入食品が入國(guó)検査において農(nóng)薬などの関連規(guī)定違反で不合格となり、そのうち數(shù)件は日本産のイチゴだったと紹介。今月に入って福岡県産、熊本産、佐賀産、奈良産のイチゴ5商品から農(nóng)薬のフロニカミドが検出され、合計(jì)997．4キロが返送または廃棄処理されたと伝えたほか、「不合格となったブランドの一部は香港でも販売されている」とした。

また、米環(huán)境保護(hù)団體EWGが毎年発表する「農(nóng)薬生産購(gòu)入ガイド」では22年までの7年連続でイチゴが「殘留農(nóng)薬の最も多い果物、野菜」の1位に選ばれていることを紹介した。

その上で、イチゴの正しい洗浄方法について、これまで塩や酢、重曹を加えた水に浸す方法が有効という情報(bào)が出回ってきたものの、香港食物環(huán)境衛(wèi)生署の食物安全センターは17年より「細(xì)菌が水中に漂って再付著する可能性がある」として推奨しないようになったと紹介。石鹸や洗剤の使用も推奨されず、最も適切な洗浄方法は清潔なブラシを使って流水で洗うことだとする専門家の意見(jiàn)を伝えた。（翻訳?編集/川尻）