2023年1月19日、韓國メディア?韓國経済によると、尹錫悅（ユン?ソンニョル）大統(tǒng)領(lǐng)は同日、世界経済フォーラム（WEF）の特別演説後に行われたクラウス?シュワブWEF會(huì)長(zhǎng)との対談で「日本は米國と同じく、韓國と普遍的価値を共有する類似の政治?社會(huì)?経済體制を有しているが、中國は韓國と違うところがある」と述べた。

記事によると、尹大統(tǒng)領(lǐng)はシュワブ會(huì)長(zhǎng)から日本や中國との関係について問われ、上記のように回答した。

対談前の特別演説では「普遍的規(guī)範(fàn)を順守しつつ、互いに信頼できる國と共に、サプライチェーンの安定に向けて協(xié)力していく」「韓國政府が最近発表したインド-太平洋戦略は、自由?平和?繁栄を願(yuàn)う國々と協(xié)力し、共に革新するという意思が込められている」などと述べていた。

シュワブ會(huì)長(zhǎng)との対談では「韓國と普遍的価値を共有する國々と安全保障、経済、保健協(xié)力、先端科學(xué)技術(shù)協(xié)力で密に連攜することはおそらく避けられない選択だ」としつつも「普遍的価値を共有する國々との協(xié)力強(qiáng)化が、ブロック化や排除、遮斷といったものにつながるのは困る」と強(qiáng)調(diào)。「それは現(xiàn)在の人類社會(huì)の繁栄をもたらした多國間主義、自由貿(mào)易體制にふさわしくない」とし、「韓國を侵略せず、協(xié)力する意思があれば、どんな體制の國とでもサプライチェーンの復(fù)元や気候危機(jī)への協(xié)力などさまざまな分野において協(xié)力する考えだ」と説明したという。

尹大統(tǒng)領(lǐng)は最近、訪問先のアラブ首長(zhǎng)國連邦（UAE）で「UAEの敵はイラン」と発言し波紋を呼んだ。そのためこの記事を見た韓國のネットユーザーからは「イランに続いて中國とも対立する気か」「なぜ敵をたくさんつくろうとするのか」「どちらか一方を強(qiáng)調(diào)するためにもう一方を反対側(cè)に置く思考方式を変えない限り、尹大統(tǒng)領(lǐng)の発言事故は続くだろう」などの聲が上がっている。

他にも「海外にまで行って『私は親日派です』とカミングアウト？」「2年前に輸出規(guī)制で韓國を苦しめた日本に対してなぜ…」「ここまできたら親日ではなく日本人に見えてきた」など批判的な聲が多數(shù)寄せられている。（翻訳?編集/堂本）