日本で元慰安婦ドキュメンタリー映畫が初上映=韓國ネット「たくさんの日本人に見てほしい」

Record Korea    2023年1月23日(月) 16時0分

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22日、韓國?ソウル新聞は「舊日本軍慰安婦被害者で2019年に死去した金福童さんの人生を描いたドキュメンタリー映畫が日本で初上映された」と報じた。資料寫真。

2023年1月22日、韓國?ソウル新聞は「舊日本軍慰安婦被害者で19年に死去した金福童(キム?ボクトン)さんの人生を描いたドキュメンタリー映畫が日本で初上映された」と報じた。

21日午後に東京都中野區(qū)の文化センター「中野ZERO」で行われた上映會には約500人が集まったという。記事は「同映畫は19年に韓國で公開されたが、新型コロナウイルスなどの影響で日本での上映は今回ようやく実現(xiàn)した」と伝えている。

上映後には、映畫を演出した宋元根(ソン?ウォングン)監(jiān)督や慰安婦問題を日本の若者に広める活動を行ってきた夏衣麻彩子映畫監(jiān)督ら日韓関係者のトークイベントが行われた。夏衣監(jiān)督は最も印象的だったシーンとして、金さんが「謝罪すれば許す」と話すシーンを挙げ「被害者本人がここまで言っているのに、それを踏みにじるような日本政府の態(tài)度が許せない」と述べたという。

映畫には、19年1月に93歳でこの世を去るまで日本から謝罪を受けるために奮闘し続けた金さんの姿が描かれている。ナレーションは17年に金さんと対談した女優(yōu)ハン?ジミンが擔(dān)當(dāng)した。

同映畫は東京の他にも大阪、兵庫、滋賀、広島、京都など全國8カ所で上映される予定だという。

この記事を受け、韓國のネットユーザーからは「日本でも知識人らが元慰安婦を応援し、日本政府に謝罪を求めている。問題は一部の右翼と政治家だ」「生きているうちに日本から謝罪を受けなければならなかったのに殘念。なぜ日本は謝罪しないのか。心からの謝罪がなければ共に未來に進むことなんてできない」「この映畫をたくさんの日本人に見てほしい」「元慰安婦らの悔しさが広く知られますように」などの聲が上がっている。

また、元慰安婦支援団體元代表で、元慰安婦への寄付金を私的に流用した疑いで裁判中の尹美香議員に関する聲も多く、「日本人より先に尹美香に見せるべき」「慰安婦問題と聞くと尹美香しか思い浮かばない」「慰安婦問題は尹美香が終わらせた事案」「尹美香のせいで関心が薄れた。これまで日本に悪感情を抱いていたことがただただ申し訳ない」などが見られた。(翻訳?編集/堂本

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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