2023年1月25日、鳳凰網(wǎng)の微博アカウントによると、中國(guó)の電気自動(dòng)車（EV）充電スポットで1臺(tái)のEVが3臺(tái)分のスペースを占拠して充電を行う様子がネット上に拡散して物議を醸した。

同アカウントは、あるネットユーザーが先日撮影したという動(dòng)畫を紹介。動(dòng)畫には中國(guó)のEVメーカー蔚來(lái)の車が駐車スペースの枠に対して橫向きに停車して3臺(tái)分のスペースを占拠した上で、備え付けの充電スポットを使用している様子が映っていた。

そして、動(dòng)畫がネット上で拡散してモラルやマナーの問題を指摘する聲が出る中、新エネ車に詳しいブロガーが「これは実はやむを得ないこと」とし、充電スポットの仕様がボディーの後部に充電プラグの差込口を配したモデル向けとなっているためにプラグのコードが短く、ボディーの前方に差込口がある車は橫向きに停車しなければならないと説明したことを紹介している。

動(dòng)畫に映っていた充電スポットは吉利汽車のEVブランド「ジーカー」モデル向けに設(shè)置されたもののようで、他の車種ではコードの長(zhǎng)さが足りないとのこと。このブロガーは、蔚來(lái)の自動(dòng)車デザインに問題があるとする一方で、やむを得ずスペース3臺(tái)分を使って充電する場(chǎng)合、すぐに移動(dòng)できるようにドライバーはその場(chǎng)を離れるべきではないとも指摘している。

この件について、中國(guó)のネットユーザーは「こんな短すぎる充電コード、初めて見たぞ」「蔚來(lái)の差込口の配置に問題があると思う」「ここのスポットはジーカー専用だったのではないか」「橫向きにしなくてもスペースに車を頭から入れれば差込口にプラグが屆いたのでは？」「いや、たぶんそれでも屆かない」「ガソリンの給油ノズルはみんな同じように長(zhǎng)いのに、充電コードの長(zhǎng)さがバラバラなのは問題だ」といったコメントを殘している。（翻訳?編集/川尻）