2度にわたり中國を蹴るベトナム、日本に高速鉄道支援を求めるのは正しい選択なのか?―中國メディア

Record China    2023年1月27日(金) 7時0分

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25日、虎嗅は、ベトナムが鉄道建設を中國ではなく日本に依存しようとしていることについて「正しい選択なのか」とする文章を掲載した。寫真はホーチミンの地下鉄建設現(xiàn)場。  

2023年1月25日、中國メディアの虎嗅は、経済発展の起爆剤として南北高速鉄道構(gòu)想を掲げるベトナムが鉄道建設を中國ではなく日本に依存しようとしていることについて「正しい選択なのか」とする文章を掲載した。

文章は、ベトナムが2006年に一度高速鉄道建設を計畫するも10年に頓挫した時に続き、近頃再び日本に対して高速鉄道建設支援を要請したと伝えた。

そして、ベトナムは経済発展の起爆剤としてハノイとホーチミンを結(jié)ぶ全長1560キロの南北高速鉄道を開通させる構(gòu)想を持っており、25年から41年まで16年かけて3つの段階に分けて建設する計畫だと紹介?!弗佶去圣啶窝睾5赜颏蛲à敫咚兮煹澜ㄔOは地形が平坦であることから中國が請け負えば少ない投資でスピーディーに完成させることができるにもかかわらず、2度にわたって中國を蹴って日本の新幹線技術(shù)に頼ろうとしている背景には、自らの安定を保つ上で、政治的、経済的に米國側(cè)陣営、中國それぞれと『付かず離れず』のポジションを守る必要があるという、ベトナムの地政學的な思惑がある」と論じた。

その上で、「16年という建設サイクルは非常に長く、全線開通時にはすでに時代遅れという技術(shù)的なリスクを孕んでいるほか、投資や経済を取り巻く環(huán)境が大きく変動する危険性もある」と指摘。さらに、「國內(nèi)の鉄道で日本の新幹線技術(shù)を採用したとしても、中國はもちろんのことラオス、タイ、カンボジアなどの近隣鉄道路線との接続を図る上で中國の技術(shù)は避けて通れないということをベトナム自身がよく理解している」と主張した。

また、支援の要請先である日本は1990年代からすでに長期的な経済の低迷期に入っており、「戦略投資」によってベトナムひいては東南アジアに基盤を作り、中國包囲網(wǎng)を形成しようと意気込んでいるものの「心ありとも力及ばず」の狀態(tài)であるとしたほか、具體的な時期についてはさまざまな意見があるものの、中國の経済規(guī)模がいつか米國を追い抜くことはほぼ間違いなく、その暁には世界経済の構(gòu)図は現(xiàn)在と全く異なるものになっていると主張?!竿瓿嗓筏繒rにはすでに時代遅れ」のリスクは技術(shù)面にとどまらず地政學上でも存在するとし、現(xiàn)在の地政學的狀況や戦略から中國ではなく日本を選択するのはミスチョイスだとの見方を示している。(翻訳?編集/川尻


※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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