中國メディアの新浪網(wǎng)は26日、「日本サッカーは本當(dāng)にワールドカップ（W杯）で優(yōu)勝できるのか？」とし、掲示板に寄せられたサッカーファンの意見を紹介した。

サッカーは中國でも人気のスポーツで、日本の選手や日本代表をアジアの代表として好意的に見るファンも少なくない。昨年のW杯カタール大會では日本の健闘を稱賛する記事やコメントがあふれたほか、動畫サイトには日本のゴールに大歓聲を上げる中國のパブリックビューイングの映像が多數(shù)投稿されたことも話題になった。

日本はカタール大會で「史上初のベスト8進(jìn)出」を目標(biāo)に掲げたもののかなわなかった。JFAは2005年に発表した「JFAの約束2050」で「2050年にFIFAワールドカップを開催し、日本代表チームはその大會で優(yōu)勝チームとなる」ことが掲げられており、この優(yōu)勝宣言は中國でもたびたび注目を集めるが、カタール大會ではドイツ、スペインといった強(qiáng)豪國を破ったことでより現(xiàn)実味を増して受け止められている。

そうした中、中國のポータルサイト?虎撲のサッカーに関する掲示板に「君たちは日本サッカーが本當(dāng)にW杯で優(yōu)勝できると思うか」とのスレッドが立ちあがった。ネットユーザーからは「大會を追うごとに少しずつ成長している。このまま成長を続ければチャンスはある」「ベスト4はいける。運が良ければ優(yōu)勝もありえなくはない」「今のサッカー少年たちがフィジカルを付けていけば、可能性はあると思う」「アジア勢はフィジカルがどうしても劣るが、しっかりと準(zhǔn)備をしている人にはチャンスは必ずやって來ると信じている。もしアジア勢がW杯で優(yōu)勝するなら、そのチームはきっと日本だと思う」といった聲が上がった。

一方で、「今の世代の日本代表の現(xiàn)実的な目標(biāo)はベスト4だろう」「次回以降は出場國が48になるため難度はより上がる」「今のままでは厳しい。やはり飛び抜けた選手が出てこないと」「日本は中盤に強(qiáng)みがある。良いフォワードが欲しいところ」といった聲や、「一般に優(yōu)勝を狙うチームの選手の市場価値の合計はおよそ5億ユーロ。日本はチームになると強(qiáng)いという特性を考えれば、3億ユーロくらいになれば（優(yōu)勝に）チャレンジできる。今の日本代表は1億6000萬から1億7000萬というところでそれぞれ倍くらいに増やさなければならず、容易ではない」といった聲など、優(yōu)勝への道はやはり険しいとの意見も少なくなかった。（翻訳?編集/北田）