日本に10年に1度の強(qiáng)烈な寒波が襲ってきた今週、臺(tái)灣もやはり同じように今まで稀に見(jiàn)る寒さの訪れに天気予報(bào)やネットニュースで注意が促されている。

今年の舊正月休みは10日間と例年に比べてかなり長(zhǎng)めなため、海外に向かった臺(tái)灣人も非常に多い。特に人気の國(guó)はやはり日本。現(xiàn)在臺(tái)灣では久しぶりに降り立った日本でのマナーの悪い臺(tái)灣人についてのニュースが毎日のように報(bào)じられている。とある観光地の交通機(jī)関で終始大聲で騒ぎ続けていた臺(tái)灣人団體から始まり、旅館の予約を無(wú)斷キャンセルし、約20萬(wàn)円の損害をもたらした旅行客。（こちらについては日本の予約サイトのウェブ上のトラブルが原因だそうで、この旅行客は金額を払ったようだ）ラーメン店で3人分のラーメンを6人で順?lè)耸长伽柯眯锌亭胜嗓胜伞负Ｍ猡菒uを曝すな！」「ラーメン人數(shù)分食べられないのなら海外旅行に行くな！」と、ネット上ではバッシングの嵐だ。

日本人にも目を覆いたくなるようなマナーの悪い人を見(jiàn)る事があるのでどこの國(guó)にも一定數(shù)はいるものだと思う。まるで注意喚起をするかのようにネットで海外でのマナー問(wèn)題がニュースになっている。

舊正月真っ最中の臺(tái)灣、今回のブログでは臺(tái)灣または中華圏ならではの舊正月グッズをご紹介しよう。

たびたび紹介してきたこちらの春聯(lián)（チュンリェン）、舊暦の大晦日 除夕（チューシー）に貼り替えるのがいいと言われている。理想の時(shí)間は午前中、この時(shí)間帯が陽(yáng)の気が多いのだとか…そして貼る時(shí)には必ず奇數(shù)の數(shù)を貼る事。偶數(shù)は陰を呼び寄せやすい數(shù)なので、必ず1、3、5枚で貼るのが決まり。

臺(tái)灣及び中華圏では赤がおめでたい色とされており、血色がよく元?dú)荬适陇蛞馕钉工毪趣⑿皻荬驋Bうからなど、いろいろな言われがある。舊正月には赤い洋服や下著を身につけるとその1年が良い1年になると言われている。

年々赤を身につける人は減りつつあるのだが、親戚（特に年配者）に會(huì)う時(shí)は伝統(tǒng)を守っている事をアピールする為にも赤い洋服を著て會(huì)うという人も多いとか。

家族のつながりを大切にする臺(tái)灣人。舊正月には親戚大勢(shì)で集まって正月料理や鍋を囲み、仲良く一年の始まりを楽しむ、中には100人近い親戚が集まるという事も珍しくないほど。その集まりに欠かせないのがお菓子だ。昔ながらのお金の形をした器にたっぷりの飴やチョコレートを入れてみんなで食べる。

こちらも臺(tái)灣の舊正月にはお決まりのアイテム、臺(tái)灣語(yǔ)のパイナップルを意味する言葉と繁栄を意味する言葉が同じ発音である事から舊正月には赤いリボンをかけたおめでたいパイナップルを飾る。

日本ではなかなか見(jiàn)られない臺(tái)灣の縁起物、近々旅行を考えている人はまだ飾られている可能性もあるのでぜひ見(jiàn)てみよう。（提供/フライメディア）