2023年の春節(jié)（舊正月）映畫の興行収入が61億元（約1170億円）を突破した。中國メディアの東方財富網が27日付で伝えた。

映畫やドラマの情報サイト?貓眼専業(yè)版のデータによると、27日午前9時37分に、今年の春節(jié)映畫の興行収入の合計が61億元に到達。直近の5日間は連続で1日の興行収入が10億元（約191億円）を超えるというハイペースぶりだ。

興収1位はイー?ヤンチェンシー（易烊千璽）やシェン?トン（沈騰）が主演を務めたチャン?イーモウ（張蕓謀）監(jiān)督の「満江紅」で23億1117萬元（約443億円）、2位は2019年に大ヒットを記録した「流転の地球（原題：流浪地球）」の続編となる「流転の地球2（原題：流浪地球2）」で19億5932萬元（約376億円）、3位は國産アニメーション作品「熊出沒?伴我“熊芯”」で6億6976萬元（約128億円）となった。

また、人気俳優(yōu)ワン?イーボー（王一博）とベテラン俳優(yōu)トニー?レオン（梁朝偉）が主演した「無名」が4億6374萬元（約89億円）で4位、國産アニメーション作品「深?！工?億2564萬元（約62億円）で5位、コメディー作品の「交換人生」が2億7796萬元（約53億円）で6位となっている。（翻訳?編集/北田）