2014年7月8日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、日本人が中國(guó)を「反日」という言葉で表現(xiàn)していることについて「日本人が自らを過(guò)大評(píng)価していることがその背景にある」とした上で、「大國(guó)となった中國(guó)はいかなる國(guó)に対しても反抗心は持たない」と指摘した。

【その他の寫(xiě)真】

盧溝橋事件（中國(guó)名：七七事変）の77周年を迎えた7日、北京では記念式典が盛大に催された。日本メディアは「中國(guó)の反日活動(dòng)がさらにヒートアップした」などと報(bào)じている。

記事では、中國(guó)人は日本人に嫌悪感を抱いているが、中國(guó)社會(huì)が「反日」だとする論調(diào)は言い過(guò)ぎだと指摘。その理由として、「大國(guó)となった中國(guó)は、いかなる國(guó)にも反抗心を持ったり、憎しみ合ったりはしない。中國(guó)の発展と安全保障は世界という極めて広い範(fàn)囲を?qū)澫螭趣工毪猡韦扦ⅳ?、中?guó)は、その一部に過(guò)ぎない日本を憎むには及ばない」と論じた。

その上で、一部の日本人が中國(guó)を「反日」という言葉で表現(xiàn)していることについて、「日本人が自らを過(guò)大評(píng)価していることがその背景にある」と指摘した。

一方で、現(xiàn)在の日本については、「反中」の勢(shì)いが増していると指摘。日本政府が対中政策で見(jiàn)せる「いらだち」の原因は、中國(guó)との具體的な衝突に起因するものではなく、中國(guó)に対する戦略的な危機(jī)感によるものだとした。

記事ではまた、「日本は中國(guó)の対外政策における自らの位置を高く見(jiàn)積もりすぎてはいけない」とした上で、「中國(guó)の側(cè)から言えば、日本と友好関係にあることは最善だが、仮に不仲でも受け入れることはできる。日本との関係悪化がもたらす影響は、日本人が考えるほど深刻ではないからだ」とも指摘した。（翻訳?編集/NY）