2023年1月29日、獨國際放送局ドイチェ?ヴェレの中國語版サイトは「さようなら中國、こんにちはトルコ？」と題し、ウガンダ政府がインフラ建設(shè)において中國企業(yè)との提攜を解消し、トルコとの協(xié)力を模索していると報じた。

記事は、ウガンダ政府が先日、2015年に中國港灣工程公司（CHEC）との間で締結(jié)した、首都カンパラからケニアとの國境にあるマラバを結(jié)ぶ総工費22億米ドル（約2900億円）の標(biāo)準(zhǔn)軌道鉄道（SGR）の契約を解消したと紹介。契約では中國輸出入銀行から融資を受けることになっていたが、その後紆余（うよ）曲折があり、なおかつ新型コロナの感染拡大もあって融資を受けられない狀態(tài)が続いていたと伝えた。

また、ウガンダでは長年にわたり中國がインフラプロジェクトの最重要支援者となり、中國企業(yè)がインフラ建設(shè)を?qū)g施してきたものの、現(xiàn)在になって狀況が変化し、ウガンダ政府がトルコへの接觸を進(jìn)めていると指摘。トルコ?アンカラにあるハチバイラムヴェリ大學(xué)（AHBV）のトルコ?アフリカ関係専門家が「今や、トルコはアフリカ45カ國と貿(mào)易協(xié)定を締結(jié)し、1500余りのトルコ企業(yè)が総額700億ドル（約9兆1000億円）をアフリカに投資している」とし、アフリカにおいてトルコの存在感が増していると語るとともに、トルコ企業(yè)が価格、スピード、品質(zhì)といった店で中國企業(yè)よりも優(yōu)位に立っているとの見方を示したことを紹介している。

そして、SRG建設(shè)プロジェクトの背景にはウガンダを始めとするアフリカ地域間の発展競爭があるとし、ウガンダの経済學(xué)者が「東アフリカのあらゆる國が、経済発展を促進(jìn)する目的でSRG建設(shè)に投資している」と語り、東アフリカ地域の中間に位置するウガンダは自らを地域貿(mào)易の中樞を位置付けているとしたことを伝えた。（翻訳?編集/川尻）