2023年1月29日、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)は「韓國(guó)のりは『海の半導(dǎo)體』と呼ばれ、輸出額が6億5000萬(wàn)ドル（約846億円）、世界のり市場(chǎng)シェア70％を占める好成績(jī)を収めている」と伝えた。

記事によると、世界の乾のり生産量は年間250億枚で、このうち韓國(guó)が124億枚を占め、日本（83億枚）、中國(guó)（44億枚）を大きく上回る。韓國(guó)のりは世界114カ國(guó)に輸出されており、主な輸出先は米國(guó)、日本、中國(guó)、タイ、ロシアとなっている。CJ第一製糖、大象など大手だけでなく、中堅(jiān)企業(yè)も輸出が好調(diào)だという。

「両班（ヤンバン）のり」で知られる東遠(yuǎn)F&Bのパク?ソンギ清州（チョンジュ）工場(chǎng)長(zhǎng)は、韓國(guó)のりの競(jìng)爭(zhēng)力について「韓國(guó)はのりを薄くすく技術(shù)が発展している」ことだと話している。日本と中國(guó)は主に厚いのりを生産しているが、韓國(guó)のりは薄く食感が異なり、そこが人気のようだと分析している。また、同社と取り引きのあるのりすき業(yè)者では最近、親の下で學(xué)んだ30～40代の子世代が工場(chǎng)を引き継いでいるケースが多いといい、「韓國(guó)のりの輸出好調(diào)を見(jiàn)て、発展の可能性を感じているようだ」とも話している。

パク工場(chǎng)長(zhǎng)は「気象條件や潮の干満差など、他國(guó)では良質(zhì)ののりを栽培することは難しい」と、韓國(guó)のりの品質(zhì)に自信を示している。さらに売り上げを伸ばし、韓國(guó)のりを今以上に世界に広げていくことを今後の目標(biāo)に掲げたという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「最初にのりを見(jiàn)つけた人がキムさんだったから、『キム』と呼ばれるようになったらしいね（のりは韓國(guó)語(yǔ)で『キム』と言う）」「K-キムか。誇らしい」「韓國(guó)のりが最高の品質(zhì)であることは、世界の誰(shuí)もが知る事実だ」などのコメントが寄せられている。

また、「最近は中國(guó)ものりを生産しているなんて、ちょっと不安だな。もともと中國(guó)ではのりを食べておらず、十?dāng)?shù)年前まで、韓國(guó)人がのりや海藻を食べているのを見(jiàn)て『こけを食べている』と笑っていたくらいなのに、外國(guó)でののり人気の高まりを見(jiàn)て參入したのか」「そのうちのりも中國(guó)が元祖だと言いそうだ」「技術(shù)を奪われないように気を付けないと。日本は問(wèn)題ないと思うが、中國(guó)は韓國(guó)のものを何でも奪っていくから」など、中國(guó)を警戒する聲が多く見(jiàn)られた。（翻訳?編集/麻江）