中國(guó)ドラマ「去有風(fēng)的地方」での名脇役ぶりが話題となった女優(yōu)ウー?チェン（呉倩）だが、主演俳優(yōu)のリー?シエン（李現(xiàn)）の推薦によって出演が実現(xiàn)している。

今月3日に配信スタートし、このほど最終回を迎えた「去有風(fēng)的地方」は、リウ?イーフェイ（劉亦菲）とリー?シエンが主演のドラマ。デビューして20年のリウ?イーフェイにとって初の現(xiàn)代ドラマということでも注目度の高かった作品だが、再生回?cái)?shù)は30億回を突破し、中國(guó)ドラマでは今年最初の話題作となった。

この作品でスタートダッシュ的に作品を盛り上げたのが、リウ?イーフェイ演じるホテル管理職のヒロインの親友を演じたウー?チェンだった。出演シーンは物語(yǔ)の冒頭だけで闘病の末に他界する役どころだが、視聴者の涙を誘う演技が話題をさらい、「名アシスト」と稱賛されている。

このヒロインの親友役については、もともとキャスティングが非常に難航したとされている。ヒロインが人生を変えるきっかけをつくる役だけに、短い出演でインパクトを殘さねばならないが、それほどの実力を備えた女優(yōu)を15分にも満たない出演場(chǎng)面にキャスティングするのは難しく、またリウ?イーフェイと同年代でなければ違和感が生じるため。そんな中で、主演のリー?シエンが親交の深い女優(yōu)ウー?チェンを紹介して問(wèn)題が解決し、またウー?チェンもしっかりと結(jié)果を殘している。

なお、リー?シエンも2019年の武俠時(shí)代劇「剣王朝～亂世に舞う雪～」以來(lái)、「去有風(fēng)的地方」は約4年ぶりに配信されたドラマとなったが、「目で戀心を語(yǔ)る」と話題に?！弗戛`?シエンの目の神演技」が中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）のトレンド上位に上がるなど、話題を提供している。（Mathilda）