中國メディアの観察者網(wǎng)は1日、韓國の半導(dǎo)體輸出が5カ月連続で減少し、「尹錫悅（ユン?ソンニョル）大統(tǒng)領(lǐng)が焦っている」と伝えた。

韓國産業(yè)通商資源部が1日に発表したデータによると、同國の1月の輸出は前年同月比16．6％減と4カ月連続のマイナスとなった。記事は「特に基幹産業(yè)である半導(dǎo)體では1月の輸出が前年同月比44．5％減と大幅に下落した」と指摘。DRAMやNAND型フラッシュメモリーなどのメモリーチップの価格下落と需要低迷が影響したと伝えた。

また、「注目すべきは韓國の半導(dǎo)體輸出が5カ月連続で前年同月比で減少していることで、下落幅も前月の27．8％よりも拡大している」と説明。地域別では、中國向け半導(dǎo)體輸出が31．4％減と8カ月連続で減少したほか、ASEAN向け輸出も19．8％減、米國向け輸出も6．1％減となったと指摘した。

その上で、尹大統(tǒng)領(lǐng)が同日、半導(dǎo)體ウエハーメーカーのSKシルトロンの新工場建設(shè)プロジェクトの調(diào)印式に出席した際、「半導(dǎo)體業(yè)界の情勢は楽観視できない。政府と企業(yè)が協(xié)力して、価格下落や需要減少などの難題に対処しなければならない」と述べ、危機感をあらわにしたことを伝えている。

尹大統(tǒng)領(lǐng)はまた、長期的な視野に立って果敢に先行投資をする企業(yè)を支援するほか、稅額控除を大幅に引き上げて企業(yè)の負擔(dān)を軽減するなど、企業(yè)の投資を引き続き促していく方針を示した。（翻訳?編集/北田）