2023年2月2日、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)によると、米ニューヨーク?タイムズ（NYT）が「日本人と韓國(guó)人がマスクを外さない理由」を分析した。

韓國(guó)では昨年5月に屋外でのマスク著用義務(wù)が解除され、先月30日からは公共交通機(jī)関や病院など一部施設(shè)を除く屋內(nèi)でもマスクの著用義務(wù)が撤廃された。ところが屋內(nèi)はもちろん屋外でも、いまだにマスクを著用している人が多く見(jiàn)られる。

日本でも政府はマスク著用について「屋外では原則不要」「屋內(nèi)では距離が確保でき、會(huì)話をほとんどしない場(chǎng)合は不要」としているが、外を歩く人のマスク著用率は高い。

記事によると、NYTは現(xiàn)地時(shí)間1日、「アジアの國(guó)の多くがマスク規(guī)制を緩和しているが、韓國(guó)などではいまだマスクの著用が一般的だ」とし、その理由を日本と韓國(guó)にスポットを當(dāng)てて分析した。

まず「マスク著用が習(xí)慣になり、やめられない人がいる」と分析した。取材に応じた日本のバレエ講師は「マスク著用を推奨していないが、生徒はいまだに著用し続けている」「マスクをしないと何かが足りないと感じるようだ」と話したという。

また「化粧をしなくて済む、表情を作らなくて済むという理由でマスクを便利だと感じる人もいる」と分析。韓國(guó)のある文化研究者は「顔の美しさを一定レベル維持しなければならないという社會(huì)的圧迫感をマスクが取り除いてくれる」「素顔を見(jiàn)せるのに抵抗がある人は自身の顔が隠れることを楽に感じる」と指摘したという。

さらに「日韓政府がマスク著用を推奨していること」も1つの要因として挙げた。韓國(guó)では公共交通機(jī)関、醫(yī)療機(jī)関?薬局、感染脆弱施設(shè)ではマスクを著用しなければならない。日本も屋內(nèi)ではマスク著用が推奨されている。

その他、インフルエンザや季節(jié)性アレルギーなどの呼吸器疾患を予防するため、マスク著用が他人への配慮と考えられていることも理由だとNYTは伝えたという。

この記事を見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは「コロナがなくなっても、中國(guó)から飛んでくるPM2．5のせいでどうせマスクは外せない」「マスクをする理由は寒いから。夏になったらみんな外すよ」「場(chǎng)所によってつけたり外したりするのが面倒だからずっとつけているだけ」「韓國(guó)は人と違うことを許さない民族だから」「他人の目を気にする文化のせい」「人と話す時(shí)に笑う必要がないからとても楽」「飲食店の店員はこれからもマスク著用を続けてほしい。私はマスク支持者」など、さまざまな理由が挙げられている。（翻訳?編集/堂本）