中國メディアの頭條新聞は3日、日本でおよそ5000萬円の3階建て一軒家を購入した中國人女性を紹介した。

女性は日本在住10年で、このほどようやく住宅購入のための頭金が貯まったという。頭條新聞は「戸建てで3階まであり、床面積は116平米で購入価格は260萬人民元（約5000萬円）。駅まで歩いて8～10分で、中心部までは電車で12分だそうだ」と伝えた。なお、場所は大阪だという。

一緒に掲載された動(dòng)畫では、女性が「玄関を入ってすぐに下駄箱、向かいには姿見。1階にはトイレと東向きの寢室、掃き出し窓があります」「2階はリビングとキッチン、洗面臺(tái)、浴室、トイレがあります。キッチンには食洗器があり、浴室にはテレビも付いています」「3階には寢室が3つあります。窓が大きくて明るいです。窓からは近鉄百貨店が見えます」などと家の中を紹介する様子が映っている。

中國のネットユーザーからは「そんなに安いの?。俊埂?60萬で戸建てとかすごい」「え？260萬が頭金だと思った」「大阪でもこんなに安いとは」「深センの半分の値段じゃないか」「北京ならワンルームでもこれ以上するのでは？」「日本って不動(dòng)産価格が高いんじゃなかったっけ？」など、金額の安さに驚く聲が多く上がっている。

このほか、「うらやましい」「日本も人口が多いけど、どうして戸建てに住めるんだろう」「家は安いけど、毎年の稅金が高いんでしょ？」「10年も仕事してたら全額キャッシュで買えるんじゃない？」といったコメントも投稿されている。（翻訳?編集/北田）