2023年2月3日、韓國?ニュース1によると、昨年10月にソウル?梨泰院（イテウォン）で発生した雑踏事故の遺族団體と最大野黨「共に民主黨」が、事故から100日を迎える4日に光化門（クァンファムン）広場で追悼祭を行い焼香所を設(shè)置する計(jì)畫だと伝えられ、懸念の聲が上がっている。

記事によると、追悼祭と焼香所の設(shè)置を計(jì)畫しているのは、遺族団體「10?29梨泰院慘事遺族協(xié)議會(huì)」、共に民主黨、市民団體「梨泰院慘事市民対策會(huì)議」など。ソウル市は追悼祭開催の申請には日程問題などを理由に許可を出しておらず、焼香所の設(shè)置場所については梨泰院駅の1つ隣、緑莎坪（ノクサピョン）駅地下4階とすることを提案したが、遺族協(xié)議會(huì)が拒絶したという。

遺族協(xié)議會(huì)は「市の方針とは関係なく光化門広場への焼香所設(shè)置を強(qiáng)行する」方針を市側(cè)に通達(dá)したと伝えられる。集會(huì)に関しては、ソウル市庁舎付近の3つの道路での許可が出ている狀態(tài)だという。

焼香所設(shè)置が強(qiáng)行された場合、ソウル市が物理的に防ぐ方法はない。記事は「市の許可なく焼香所を設(shè)置し、長期間にわたり無許可で広場を占拠した『セウォル號(hào)焼香所』の再現(xiàn)になるのでは、という懸念の聲が上がっている」と伝えている。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「光化門広場は市民の憩いの場であり観光地だ。遺族の利益を代弁する場ではない。追悼は墓前や自宅で靜かにすべきだ」「國のために戦って死んだわけでもないのに、なぜ國民に追悼を強(qiáng)いるのか」「我が子を失ったことは気の毒だが、なぜ私たちがずっと追悼していなければならないのか。追悼はあなた方の家でどうぞ。政治的に利用しようとする連中や、一部の非常識(shí)な遺族のせいでまた騒ぎになるのは勘弁してほしい」「全て國の責(zé)任だと言うのか？」「雑踏の中に出かけるなと親が止めるべきだった。我が子のことなのに、親は何も悪くないとでも？」「なぜ光化門広場でやりたいのか。政治的な意図があるんでしょ」「まともに政治利用されたって感じだね」「セウォル號(hào)第2弾だな。うんざりする」などの聲が寄せられている。（翻訳?編集/麻江）