2014年7月7日、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)によると、中國(guó)の習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席と韓國(guó)の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)は、來(lái)年からの海洋境界線の畫(huà)定交渉開(kāi)始が盛り込まれた共同聲明を採(cǎi)択した。広州日?qǐng)?bào)をはじめとする中國(guó)各紙も大々的に報(bào)じている。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)は海洋を隔てた隣國(guó)の韓國(guó)、日本、フィリピン、ブルネイ、マレーシア、インドネシアの6カ國(guó)のいずれとも海洋境界線條約を結(jié)んでおらず、日本とは尖閣諸島、ベトナムとは南シナ海のスプラトリー諸島とパラセル諸島、フィリピンとはスカボロー礁をめぐって紛爭(zhēng)が起こっている。蘇巖礁（韓國(guó)名?離於島（イオド））の管轄権をめぐって中國(guó)と韓國(guó)が海洋境界線を畫(huà)定させることは、両國(guó)だけの問(wèn)題ではなく、他國(guó)との協(xié)議の先例となる。

蘇巖礁は地政學(xué)的にきわめて重要な位置に存在するため、中國(guó)が領(lǐng)有権を放棄することはないとみられている。南シナ海で他國(guó)との紛爭(zhēng)を抱える中國(guó)は、この問(wèn)題についての韓國(guó)との交渉を避けていた。2013年に設(shè)定された防空識(shí)別圏が同礁を含んでいたため、韓國(guó)政府が抗議していたが、中國(guó)は「韓國(guó)と紛爭(zhēng)を起こすことはない」として友好的な態(tài)度を取っていた。韓國(guó)は、米中対立の間に立つ自國(guó)の戦略的価値は高く、今が交渉を開(kāi)始する絶好の時(shí)期だとみている。このため、雙方が海洋境界線畫(huà)定交渉の開(kāi)始時(shí)期を2015年に定めたことは、今回の首脳會(huì)談の大きな成果だとみられている。（翻訳?編集/岡本悠馬）