日本に滯在中の中國人とみられる人物のSNS投稿が、ネット上で話題を呼んでいる。

中國版ツイッター?微博（ウェイボー）で280萬超のフォロワーを持つブロガーが6日、日本滯在中の人物のSNS投稿を紹介した。それによると、その人物は東京都內(nèi)のユースホテル（※青少年向けの安価な宿泊施設(shè)）で10人の大部屋に宿泊。5萬円余りを洋服のポケットに入れ、ハンガーにかけて就寢したところ、翌朝にポケットに入れたお金が無くなっていたという。

ホテルスタッフに事情を説明したものの「相手にされなかった」ため、駅前の交番を訪れたが部屋に監(jiān)視カメラが設(shè)置されていないことなどから「打つ手なし」と言われ、調(diào)書を取られただけで「何もしてくれなかった」とのこと。この人物は「週末まで泊まる予定だったがもうチェックアウトした。怖すぎる。最近遭遇した一連のことに言葉もない。帰國のチケットを探そうかと思っている」とつづっている。

この投稿に対して、ネットユーザーからは「おいおい、ユースホテルに泊まるのに貴重品を身につけておかないとか。盜まれても仕方ない」「自業(yè)自得」「10人の相部屋なのに現(xiàn)金をポケットに入れたままかけておくなんて、気が大きいにもほどがある。溫室で育ったのか？」「枕の下に入れておかないと」「常に『被害者には何の過ちもない』ということにはならない。ある程度の防犯意識は必要」といった聲が多く上がった。

一方で、「日本の警察は何とかして犯人を捕まえてくれないものか」「もし中國國內(nèi)で外國人のお金が無くなったら、警察は全員出動で助けるだろうね（※中國では以前から「警察や政府機関は外國人には特別待遇」という意識が強い）」とのコメントも書き込まれている。（翻訳?編集/北田）