韓國(guó)代表として活躍した後、ロシアに帰化したスピードスケート?ショートトラックの元選手ビクトル?アン氏（37、韓國(guó)名アン?ヒョンス）が、城南市庁ショートトラックチームのコーチ職に応募したものの不採(cǎi)用となった。アン氏はSNSを更新し、自身をめぐる論爭(zhēng)についてコメントした。

アン氏が2007年～10年に在籍していたことでも知られる同チームは、11年に財(cái)政難により一度解散したが、14年に再結(jié)成された。現(xiàn)在、チームには韓國(guó)女子代表のエースであるチェ?ミンジョンが在籍しており、韓國(guó)メディアは「アン氏がコーチに就任すれば韓國(guó)ショートトラック界は鬼に金棒だ」と報(bào)じる一方、國(guó)籍変更などをめぐりアン氏の同國(guó)內(nèi)でのコーチ就任に批判的な聲も少なくなかった。

アン氏は7日にインスタグラムを更新し、「世間を騒がせ申し訳なく思っている」「これまではコーチ採(cǎi)用が進(jìn)行中のため、誤解を招きかねないとの判斷で沈黙を守るしかなかった」と謝罪。過(guò)去スポーツだけに打ち込んできた自身は性格的にも聲を上げることができなかったが、その結(jié)果「事実ではないことがあたかも事実であるかのように広まった」とし、今、物議を醸している部分について「一つの偽りもなく説明する」と述べた。

アン氏によると、2011年6月にロシアへ向け出國(guó)したアン氏は、ロシア氷上連盟の會(huì)長(zhǎng)と今後のトレーニング計(jì)畫について話していた中で帰化の提案を受けた?！弗恁伐ⅴ俩`ムには豪州との二重國(guó)籍を持つ女子選手がいることから、二重國(guó)籍が可能なのだと思った」と説明。後に自身はその女子選手のような“特別事例”に該當(dāng)しないことが判明したが、悩んだ末に「より良い環(huán)境とチーム、信頼を寄せてくれる連盟會(huì)長(zhǎng)の真心を感じた」ため、7月に帰化を決めたという。

「メダリストとして受け取ることのできる年金を帰化直前に一括で受け取った」と非難されていることに関しては、「帰化の手続きを進(jìn)めていることが8月にロシアで報(bào)じられ、韓國(guó)側(cè)に『年金を7月に受け取ってから8月に帰化を決めた』かのように伝わってしまった」と釈明?！甘埭比·盲郡黏戏丹工伽坤瓤激à?、心臓手術(shù)が必要な子ども、リハビリや治療が必要なスポーツ選手らに全額寄付した」としている。

最後にアン氏は「どんな理由であれ、帰化を選択したことで受けるべき韓國(guó)國(guó)民からの批判は謙虛に受け止める」「こうした誤解が積み重なっていくことがないよう、今後も最大限、聲を上げていくよう努力する」と述べた。（翻訳?編集/麻江）