新海誠監(jiān)督のアニメーション映畫「すずめの戸締まり」が、中國で3月24日に公開されることが決定した。

中國の映畫情報(bào)を扱う新浪電影は8日、映畫「すずめの戸締まり」（中國題名：鈴芽之旅）が3月24日に全國で上映されるとの公式発表があったと報(bào)道。新海監(jiān)督がこの作品を「集大成」と位置付けていることや、同作が第73回ベルリン映畫祭コンペティション部門に選出されたことを伝えた。

同作は、17歳の高校生?巖戸鈴芽がある日、「扉を探している」という青年?宗像草太と出會ったことをきっかけに、日本各地の古い扉の向こうのこちら側(cè)に出てこようとする災(zāi)いを阻止するため扉を閉める旅に出るというファンタジー作品だ。

中國での公開日決定という吉報(bào)を受け、中國のアニメファンからは「ずいぶん待ったけどやっと來た！すごくうれしい！」「3月が待ち遠(yuǎn)しい！絶対に素晴らしいはず」「私も楽しみで仕方ない。映畫館で會おう！」「予告編を何回見たか分からない。本當(dāng)に良い！期待値MAXだ」「この奇跡の世界を、絶対に映畫館に見に行く」といったコメントが続々と寄せられた。

なお、中國のSNS?微博（ウェイボー）では「新海誠『鈴芽之旅』公開決定公式発表」がトレンド入りしている。

中國では2016年12月に公開された新海監(jiān)督の「君の名は。」が初日から興行収入1億元を超えたほか、劇場公開期間が延長されるなど異例の大ヒットを記録。新海ワールドに引き込まれるファンが続出した。（翻訳?編集/北田）