ドラマ「去有風(fēng)的地方」で人気を獲得した中國の俳優(yōu)リー?シエン（李現(xiàn)）の主演ドラマで、昨年話題になった「人生若如初見」が再び注目を浴びている。

女優(yōu)リウ?イーフェイ（劉亦菲）と共演し、今年1月に配信されてヒット作となった「去有風(fēng)的地方」では、リー?シエンの人気も急上昇した。その勢いに乗じて、動(dòng)畫配信サービス?愛奇蕓（iQiyi）で一時(shí)は視聴予約が閉鎖されていたドラマ「人生若如初見」に再び関心が集まり、すでに復(fù)活した視聴予約はすでに300萬人を突破している。

中國の清末民初の時(shí)期を舞臺(tái)にした「人生若如初見」は昨年7月、事前の告知どおり湖南衛(wèi)星テレビで初回放送が行われたものの、1時(shí)間後には放送中止という慌ただしさが話題を集めた。當(dāng)時(shí)、放送局では「技術(shù)的な問題」と発表していたが、清朝貴族を演じるリー?シエンをはじめ、実在の人物をモデルにした青年たちが日本の士官學(xué)校に留學(xué)する描寫內(nèi)容などが、日本文化の宣揚(yáng)につながると問題視されたのではないかとみられている。

再び注目を浴びている「人生若如初見」だが、出演者の1人、女優(yōu)のチュンシャー（春夏）にこのほど封殺の話題が浮上。中國で昨年発生した「ゼロコロナ政策」による封鎖（ロックダウン）に抗議する「白紙デモ」について、中國版ツイッター?微博（ウェイボー）で支持する投稿を行ったと指摘され、出演した映畫のキャスト一覧から名前を削除されている。

さまざまな事情でお蔵入りもささやかれる「人生若如初見」だが、「年內(nèi)には何としても配信してほしい」などといった期待の聲も寄せられている。（Mathilda）