2023年2月12日、韓國(guó)?毎日経済は「世界の半導(dǎo)體製造裝置メーカーがメモリ半導(dǎo)體強(qiáng)國(guó)の韓國(guó)に続々と押し寄せている」とし、「米國(guó)の対中國(guó)半導(dǎo)體規(guī)制により中國(guó)市場(chǎng)を諦め、代わりにビッグ2（サムスン電子?SKハイニックス）のある韓國(guó)市場(chǎng)を育てるためだ」と伝えた。

記事によると、世界の半導(dǎo)體製造裝置メーカー上位5位に入るメーカーが続々と韓國(guó)への投資を増やしている。米國(guó)のアプライド?マテリアルズ（AMAT）は現(xiàn)在、韓國(guó)?京畿道にメモリ研究開発（R＆D）センターを建設(shè)する計(jì)畫を進(jìn)めている。サムスン電子やSKハイニックスなどの主要顧客とのメモリ半導(dǎo)體協(xié)力を強(qiáng)化する目的だという。

半導(dǎo)體回路の微細(xì)化に欠かせない極端紫外線（EUV）露光裝置を製造するオランダのASMLも積極的に韓國(guó)市場(chǎng)を拡大中で、2400億ウォン（約249億円）を投じて京畿道華城に新社屋と部品の再製造施設(shè)を建設(shè)している。ASML関係者は「ASMLの売上高の約30％を占める韓國(guó)の顧客企業(yè)のための投資」「外國(guó)に再製造施設(shè)を建てるのは今回が初めて」と説明したという。

日本の東京エレクトロン（TEL）も、今年の完工を目標(biāo)に京畿道華城にR＆Dセンターを増?jiān)O(shè)している。米國(guó)のラム?リサーチは昨年4月に京畿道龍仁にR＆Dセンターをオープンさせた。21年には華城に第3工場(chǎng)を設(shè)立している。米國(guó)のKLAも韓國(guó)內(nèi)のR＆Dと事務(wù)組織の規(guī)模を増やし続けているという。

世界の半導(dǎo)體製造裝置メーカーが韓國(guó)に集まる理由について、記事は「主要顧客であり、メモリ半導(dǎo)體ビッグ2のサムスン電子とSKハイニックスを離さないため」「裝置を納品するだけでなく、納品後の裝置の維持?補(bǔ)修までサポートしてライバルメーカーとの競(jìng)爭(zhēng)に勝つことが狙いだ」と説明している。また「米國(guó)の対中國(guó)半導(dǎo)體規(guī)制により中國(guó)市場(chǎng)を諦め、その代わりを探しているという狀況も、世界の半導(dǎo)體製造裝置メーカーの“韓國(guó)行き”を加速させている」「中國(guó)と地理的に近く、米國(guó)と友好関係にあることが、韓國(guó)が好まれる理由だ」などとも伝えている。

この記事を見た韓國(guó)のネットユーザーからは「良い選択だ」「久々にうれしいニュース」「よく來(lái)てくれた。仕事ぶりと勤勉さは韓國(guó)が最高だよね」「サムスンが誇らしい」など歓迎の聲が上がっている。

一方で「來(lái)てくれるのはうれしいけど、韓國(guó)の貴族労組のせいで離れていってしまわないか心配」「中國(guó)にはない民主労総が韓國(guó)にはあるのに、それでも韓國(guó)に來(lái)るって？。信じられないな」との聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）