2023年2月12日、獨(dú)國(guó)際放送局ドイチェ?ヴェレの中國(guó)語版サイトは、韓國(guó)の昨年のキムチ輸入額が過去最高を記録したと伝えた。

記事は、韓國(guó)関稅庁の輸出入貿(mào)易統(tǒng)計(jì)を基に、昨年のキムチの輸入額が前年比20．4％増の1億6940萬ドル（約221億円）で、過去最高額を更新したと説明?！弗啷沥享n國(guó)民にとって食事に欠かせない物だが、昨年の天候不順の影響で白菜が育たず、輸送コストや電力料金、白菜など材料の価格高騰など、広範(fàn)囲の物価上昇の圧力で國(guó)産キムチの価格が高騰した上に、若い世代の米消費(fèi)量の減少に伴うキムチ離れで、國(guó)産キムチの競(jìng)爭(zhēng)力が低下し、相対的に割安な中國(guó)産のキムチの需要が増えた」と紹介した。

その上で、「普段ネットショップやスーパーで韓國(guó)産キムチを買う時(shí)、キムチの品質(zhì)確保のためなら多少お金がかかっても気にしない」という國(guó)立公州大學(xué)校國(guó)際學(xué)部のイム?ウンジョン（林恩廷）副教授が「去年の広範(fàn)囲の物価上昇のほかに、去年の夏の天候不順で白菜が不作だったことが響いて、國(guó)內(nèi)製造より海外からの輸入の方が逆にコスト面で有利になった」としながらも、中國(guó)産キムチについては「海外から輸入した食品の品質(zhì)を信頼していない人は多い。特に中國(guó)産は、21年の『裸キムチ映像』（裸の男性が泥水のように濁った塩水で白菜を漬ける様子が収められた映像が拡散し、不買運(yùn)動(dòng)にまで発展した出來事）やキムチの起源論爭(zhēng)の影響で、製造過程の衛(wèi)生管理や材料の質(zhì)に不信感が強(qiáng)い」と指摘したことを伝えた。

記事は最後に、韓國(guó)內(nèi)の脫北者を支援するNGO「フリーダム?スピーカーズ?インターナショナル（Freedom Speakers International）」の創(chuàng)立者の一人であるイ?ウング（Eunkoo Lee）氏が、「キムチは中國(guó)発祥だと言い出した時(shí)、中國(guó)には怒りを覚えた」「キムジャン（冬の間に食べるキムチを晩秋から初冬にかけて漬けこむ作業(yè)）は、私の子ども時(shí)代の重要な思い出だ。今でもスーパーで出來合いの物は買わずに、母の手製のキムチに頼っている。私が輸入キムチを口にしない理由は、母のキムチが一番いいからだ」と述べたことを紹介した。（翻訳?編集/原邦之）