中國(guó)國(guó)家文物局は15日、2023年第1四半期の「考古學(xué)中國(guó)」プロジェクトの進(jìn)展を北京で発表しました。発表された5件のプロジェクトは河北省、雲(yún)南省、甘粛省、寧夏ホイ族自治區(qū)、內(nèi)蒙古自治區(qū)のもので、今から約1萬年前の新石器時(shí)代から宋、元の時(shí)代までの豊かな文化遺産を明らかにしました。

「考古學(xué)中國(guó)」は國(guó)家文物局の重要研究プロジェクトで、主に重要考古學(xué)と大規(guī)模遺跡保護(hù)プロジェクトの研究に取り組んでいます。今回発表された5件のプロジェクトは、中國(guó)北部の河北省張家口市尚義県の四臺(tái)遺跡、南西部の雲(yún)南省昆明市晉寧區(qū)昆陽鎮(zhèn)古城村の大型貝塚、西部の甘粛省隴南市禮県にある秦帝國(guó)時(shí)代の大型建築遺跡?四角坪遺跡、北西部の寧夏ホイ族自治區(qū)銀川市賀蘭県の蘇峪口磁器窯遺跡、北部の內(nèi)蒙古自治區(qū)赤峰市巴林左旗林東鎮(zhèn)の遼上京遺跡です。

うち、四臺(tái)遺跡は新石器時(shí)代の早?中期遺跡で、2020年から2022年にかけて全面的な考古學(xué)調(diào)査と発掘が行われました。遺跡の面積は約15萬平方メートルで、発見された家屋跡は40余り、出土した陶器、石器、骨、貝類の遺物は800點(diǎn)余りに達(dá)しました。（提供/CRI）