トルコ大地震、韓國の會社が架けたのに「中國が建設(shè)した橋が耐えた」と中國外交官―韓國紙

Record Korea    2023年2月17日(金) 13時0分

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トルコ大地震で韓國が現(xiàn)地に架けたつり橋をめぐり、中國の外交官が「中國がトルコに建設(shè)した橋が耐えた」などとツイート。韓國ネットは「ウソはやめろ」などと反論し、物議を醸している。

トルコ大地震で韓國が現(xiàn)地に架けたつり橋をめぐり、中國の外交官が「中國がトルコに建設(shè)した橋が地震に耐えた」などとツイートした、と韓國紙が報じた。韓國のネットユーザーは「この橋は地震が起こった地域の近くでもない」などと反論し、物議を醸している。

朝鮮日報によると、このつり橋はトルコ西部?ダーダネルス海峽を橫斷する世界最長(全長4.6キロ、最大支間長2キロ)の「チャナッカレ1915橋」。

韓國の大林産業(yè)建設(shè)事業(yè)部(現(xiàn)?DLE&C)とSK建設(shè)(現(xiàn)?SKエコプラント)がトルコ政府から2017年3月に共同受注。3兆2000億ウォン(現(xiàn)在のレートで約3350億円)を上回る超大型工事で、昨年3月18日に開通した。韓國?ソウルの超高層ビル「63ビル」(274メートル)より高い318メートルの主塔を誇り、橋を持ち上げている鋼鉄ケーブルの強さは過去最高水準(zhǔn)の1960メガパスカルだ。

橋は大きな被害をもたらしたトルコ南部やシリア北部から1000キロ以上離れている。車で移動しても14時間近くかかる距離だ。 今回の地震の規(guī)模はマグニチュード(M)7.8だったが、朝鮮日報は「橋が『地震に耐えた』と表現(xiàn)するのはやや誇張されていると言えるだろう」とも指摘した。

チャナッカレ1915橋を取り上げ、ツイッターに投稿したのは駐北アイルランド中國総領(lǐng)事。13日(現(xiàn)地時間)、掲載された11秒間の動畫には橋の壯大な姿が寫っていた。動畫の橫には「#中國の技術(shù)(China Tech)」というハッシュタグも付けられていた。この投稿は100回以上リツイートされた。

さらに照會回數(shù)160萬回を超える中國外交官の「フェイクニュース」は、駐フランス中國大使館の公式ツイッターでもシェアされ、「中國がトルコに建設(shè)したつり橋が地震に耐えた」という內(nèi)容がフランス語に翻訳されていた。最初の投稿は現(xiàn)在、削除されているが、駐仏中國大使館の公式ツイッターには動畫と投稿文がそのまま殘っているという。

これに対し、韓國のネットユーザーは一斉に反発。「ウソはやめろ。この橋は地震が起こった地域の近くでもないし、トルコと韓國が建設(shè)した橋だ」「あなたは外交官ではなくウソつきだ」「橋は震源地から1000キロメートル以上離れている。これはベルリンからパリまでよりも遠(yuǎn)い距離だ」などのコメントが相次いだ。(編集/日向)

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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