2014年7月9日、韓國紙?中央日報によると、広東省深セン市にあるアジア最大の電気街「華強北商業(yè)街」では韓國サムスン電子のギャラクシーS5よりも、小米（シャオミ）やレノボ（聯(lián)想）、ファーウェイ（華為）といった中國製最新スマートフォンの方が人気が高い。韓國の製造業(yè)は中國の攻勢に不安を感じている。環(huán)球時報（電子版）が伝えた。

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中國のスマートフォンメーカー各社は「安さが取り柄」だった頃とは大きく異なり、ハイエンド製品と十分な販売ルートによって韓國企業(yè)が作り上げてきた「メード?イン?コリア」の牙城を脅かすようになっている。その一方で、成長が頭打ちとなった韓國製造業(yè)は、そうした中國企業(yè)の成長に対して手をこまねいているだけとなっている。

サムスン電子とLG電子は表示領(lǐng)域がフルHDの4倍となるQHDディスプレーでハイエンド市場を獨占するが、ローエンド、ミドルレンジの市場では中國メーカーが優(yōu)勢となりつつある。韓國最大の攜帯通信事業(yè)者SKテレコムの関係者は、「中國には無數(shù)の攜帯電話メーカーがあるが、ここ數(shù)年でその品質(zhì)が大幅に向上した。性能もデザインもサムスンに劣らないのに、価格は100ドル（約1萬円）ほどでしかない」と話している。

韓國科學(xué)技術(shù)院（KAIST）経営大學(xué)院の教授は「電子機器や造船、機械工業(yè)などの業(yè)種で中國の追い上げが強まっている」とし、より深刻なのは中國が航空宇宙分野やスーパーコンピュータ、電気自動車（EV）などの未來産業(yè)でも韓國を上回る競爭力を持ったことだと指摘する。

ヒュンダイ経済研究員の専門家は「韓國政府と企業(yè)が現(xiàn)在のまま対策をとらずにいれば、スーパー製造業(yè)大國の中國と、製造業(yè)が復(fù)活しつつある日本に置いていかれてしまう可能性がある」と警告している。（翻訳?編集/岡田）