シャンシャンが無事到著、1カ月後に一般公開へ―中國メディア

Record China    2023年2月22日(水) 10時0分

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上野動物園で飼育されていたジャイアントパンダのシャンシャンが21日、無事に四川省成都市に到著。1カ月後をめどに一般公開される予定だという。

上野動物園で飼育されていたジャイアントパンダシャンシャンが21日、無事に四川省成都市に到著。1カ月後をめどに一般公開される予定だという。成都商報が伝えた。

同日午前12時半過ぎにシャンシャンを乗せた飛行機が成田空港を離陸。午後6時15分(日本時間)ごろ成都雙流國際空港に無事著陸した。その後、陸路で中國ジャイアントパンダ保護研究センターの雅安碧峰峽基地に運ばれた。シャンシャンは同基地の隔離宿舎にて1カ月の隔離検疫を受けた後に一般公開されるという。

同記事はシャンシャンについて「2017年6月、東京?上野動物園でリーリー(中國名は比力)とシンシン(中國名は仙女)の間に自然交配で誕生したメスのジャイアントパンダ。上野動物園でのパンダの誕生は29年ぶりのことで、同年12月には初の一般公開が行われた」と紹介。

また、「お披露目された日から地元の人々に愛され、大勢のファンができた。母乳を飲めるようになった、目が開いた、ハイハイができるようになった…その成長の一つ一つが話題になった」「上野動物園が名前を公募したところ、半月で32萬件もの応募が寄せられ、選考委員會の決定を経てシャンシャンと命名された」と伝えた。

同記事によると、海外から返還されたパンダの受け入れ地は中國國內に、中國ジャイアントパンダ保護研究センター(シャンシャンが到著した雅安碧峰峽基地のほかに3基地がある)、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地、北京動物園、上海動物園、重慶動物園の5カ所があり、両親の所在や返還前の狀況によって決まるという。(翻訳?編集/北田


※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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