2023年2月22日、百度に、香港政府がゲノム編集ベビーを誕生させた中國(guó)の科學(xué)者?賀建奎（ホー?ジエンクイ）氏に対する香港渡航ビザの発給を取り消したとする文章が掲載された。

賀氏は18年11月、父親が感染していたエイズウイルスへの抵抗力を持つようゲノム編集した雙子の女の子の出生に成功したことを発表し、技術(shù)的な観點(diǎn)よりも倫理的な観點(diǎn)から世界で議論を呼んだ。そして19年12月に生殖を目的とした胎児に対する違法な遺伝子操作の罪により広東省深セン市の裁判所から懲役3年の実刑判決を受け、22年4月まで服役。今月21日には香港政府が昨年末に発表したハイエンド人材通行証計(jì)畫を通じて香港定住ビザを取得したことを自ら明かし、議論を呼んだと報(bào)じられていた。

文章は、香港政府の報(bào)道官が21日夜に「入境事務(wù)所はビザや入境許可申請(qǐng)について1件1件厳しく審査している。関連の申請(qǐng)をチェックしたところ、虛偽の説明によりビザを取得または入境許可を得ようとしていたことが疑われる人物がおり、所長(zhǎng)がすでにこの人物に対して申請(qǐng)?jiān)S可の無効を宣告した」と発表したことを紹介、この人物が賀氏を指していると伝えた。

また、香港當(dāng)局が一時(shí)的に賀氏の香港渡航を認(rèn)めていたことについて香港世論からは「當(dāng)局の処理に漏れや職務(wù)怠慢があったのではないか」との疑問の聲が出る一方で、「當(dāng)局は刑事記録の軽重をはっきりして、軽微な刑事記録によって人材を締め出すようなことはすべきでない」といった意見もあると紹介した。（翻訳?編集/川尻）