2014年7月10日、香港紙?大公報(bào)（電子版）は「W杯の日本代表と同じ、ホンダ車(chē)は歐米車(chē)に対抗できない」と題した記事を掲載した。

【その他の寫(xiě)真】

サッカー日本代表のW杯ブラジル大會(huì)での成績(jī)は慘たんたるものだった。コートジボワールに敗れ、ギリシャとは引き分け、コロンビアに敗れてグループリーグで敗退。それは中國(guó)市場(chǎng)における日本車(chē)販売狀況とよく似ている。日本車(chē)はドイツ車(chē)に敗れ、米國(guó)車(chē)にも負(fù)け、韓國(guó)車(chē)には押されている。日本車(chē)はもう中國(guó)では売れないのだろうか。中堅(jiān)メーカー?ホンダの例を見(jiàn)てみよう。

ホンダは中國(guó)の東風(fēng)汽車(chē)、広州汽車(chē)集団と合弁會(huì)社を設(shè)立している。2社はそれぞれミニバン、スポーツ用多目的車(chē)、中型セダン、小型セダンを生産している。競(jìng)爭(zhēng)の激しい小型セダンを見(jiàn)ると、広汽ホンダのクライダー（凌派）と東風(fēng)ホンダのシビックが中國(guó)での主要な販売車(chē)種だ。

ミドルクラスセダンのクライダーは2013年に発表されたが、シビックは2006年の生産開(kāi)始からすでに8年が過(guò)ぎている。この8年でわずかなモデルチェンジと改良が行われたが、シビックのエンジンはいまだに1．8リットルのままで変わっていない。ホンダ車(chē)の多くはエンジンに手を加えることなく、外見(jiàn)だけのモデルチェンを行っている。今年1?5月のシビック販売臺(tái)數(shù)は2萬(wàn)3800臺(tái)で、前年同期の6萬(wàn)8900臺(tái)を大きく下回った。

シビックのライバルであるドイツ?フォルクスワーゲンと第一汽車(chē)が生産するサギター（日本名ジェッタ）は、今年1?5月に12萬(wàn)9300臺(tái)を売り上げ、前年同期比で13．1％の増加となっている。サギターはモデルチェンジを繰り返し、派生モデルやエンジンのタイプもさまざまで、選択肢の広さが販売臺(tái)數(shù)増加につながっている。シビックのように1つのエンジン排気量と1つのモデルでは、販売臺(tái)數(shù)の増加は今後も望めないだろう。（翻訳?編集/本郷）