臺(tái)灣でマスク著用義務(wù)が大幅緩和

フライメディア    2023年2月25日(土) 6時(shí)0分

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臺(tái)灣で20日、821日間続いた屋內(nèi)でのマスク著用義務(wù)が大幅緩和された。寫真はマスクを求めて薬局にできた大行列。

晴れた日の日中には暑さを感じることもあった今週の臺(tái)灣。一気に冷え込む日と暖かい日が交互に続き、気溫の変化に季節(jié)の変わり目を感じる。今週は長(zhǎng)かったコロナ禍において記念すべき出來(lái)事があったと言っても過(guò)言ではない。20日に821日間続いた屋內(nèi)でのマスク著用義務(wù)がついに大幅緩和されたのだ。2年以上の月日をマスクと共に暮らしてきたと思うと、やはりただならぬ疫病が蔓延していたと思わざるを得ない。

今では簡(jiǎn)単に手に入るようになった使い捨てマスクだが、2020年に臺(tái)灣でコロナがはやり始めた當(dāng)初は日本と同じく街中からマスクとアルコールスプレーが消えた。

実名制でやっと手に入ったマスク

ITを駆使したマスクの管理體制が世界から注目されたり、マスクを炊飯器で煮沸し再利用する方法を政府が認(rèn)めたりと、なかなか手に入らないマスクをなんとかして使いまわそうと必死だったのを思い出す。

みんながこぞって作っていたマスクカバー

今では考えられないが、布製のカバーの中に使い捨てマスクを入れて何度も使いまわした人も…。

その後起こったティッシュペーパー品薄騒動(dòng)

マスクに使用している繊維の需要が大幅に増えることで紙製品が買えなくなるのでは?といううわさが広まり、多くの臺(tái)灣人がこぞってスーパーにティッシュペーパーを買いに行ったことも。今となれば思い出とも言えるが、これらのエピソードは今後、疫病の歴史と共に語(yǔ)り継がれて行くのであろう。

病院をはじめとする醫(yī)療機(jī)関やバス、地下鉄MRTなどの公共交通機(jī)関以外はマスクの著用は自己判斷となったが、ヤフー臺(tái)灣によるアンケート(3萬(wàn)2300人回答)によると、54.8%の人が「マスクの義務(wù)がない所でもマスクを著用し続ける」と回答している。マスク著用義務(wù)の全面緩和に関しては41.6%が「醫(yī)療機(jī)関と公共交通機(jī)関ではこれからもマスク著用義務(wù)を続けた方がいい」と答えており、臺(tái)灣人のコロナへの慎重さがまだ薄れていないことが分かる。これから暑い夏に近づくにつれて、徐々にマスクをしない生活に慣れていくとは思うが、まだまだバッグの中には最低1枚は準(zhǔn)備しなくてはいけない日が続くようだ。(提供/フライメディア)

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