ファーウェイ（華為技術(shù)）はスペインのバルセロナで26日、同地で27日に始まるモバイル世界會(huì)議に先立って、國(guó)連教育科學(xué)文化機(jī)関（ユネスコ）による識(shí)字率向上のための取り組みやグリーン発展の方策の発表などを行った。

識(shí)字率向上のためのユネスコの取り組みに參加

ファーウェイは世界における識(shí)字率の向上を目指すユネスコの取り組みであるグローバル?アライアンス?フォー?リテラシー（GAL）に參加すると発表した。GALの事務(wù)局を務(wù)める生涯學(xué)習(xí)研究所（UIL）と共に、識(shí)字率向上のための技術(shù)利用を共同で推進(jìn)する。ファーウェイはまた、UILの取り組み拡大のために資金を提供する。ファーウェイは民間企業(yè)として初めてGALのメンバーになった。

UILディレクターのデイビット?アチョアレナ氏は、「學(xué)習(xí)イノベーションの分野におけるファーウェイの専門知識(shí)は、識(shí)字関連の取り組みであるGALにとって大きな資産になるでしょう。このような共同プロジェクトにより、『誰(shuí)も取り殘されない』を達(dá)成します」などと述べた。

ファーウェイ企業(yè)コミュニケーション部の張園副総裁は、同社はテクノロジー業(yè)界のイノベーションと人材育成を重視していると説明し、さらに「ファーウェイは世界の人々の技術(shù)使用能力を育成する責(zé)任がある」、「ユネスコと協(xié)力することで、この責(zé)任をよりよく果たすことができることを光栄に思う」などと述べた。

ICTの爆発的発展では恩恵を享受しつつ弊害を回避すべき

ファーウェイはバルセロナで26日に、グリーンICT発展サミットも開(kāi)催した。ファーウェイICT戦略?マーケティングの彭松総裁は同サミットの基調(diào)講演で、ICT技術(shù)やその一環(huán)としての人工知能（AI）の爆発的発展は、通信事業(yè)者に大きな利益をもたらしている一方で、エネルギーの消費(fèi)量も急増させていると指摘。ファーウェイとしては「選択しないを選択」をすべき、すなわちICT技術(shù)がもたらす恩恵と弊害を比較して選択するのではなく、恩恵を享受する一方で、資源やエネルギー使用の増加を抑えるグリーン発展を?qū)g現(xiàn)すべきと主張した。

彭総裁はファーウェイの取り組みの一例として、アクティブ?アンテナユニット（AAU）ソリューションを紹介した。新材料と新プロセスを採(cǎi)用することで電源を切った際に生じる結(jié)露と低溫の問(wèn)題を解決し、電源モジュールのみを待機(jī)させることで、極端な低負(fù)荷の狀態(tài)での消費(fèi)電力を、従來(lái)の300ワットから10ワット以下に抑えるなど、デバイスとしての「極限スリープ」を?qū)g現(xiàn)したという。

彭総裁はさらに、ファーウェイは「グリーン1－2－3ソリューション」に取り組むと表明した?！?」はグリーン発展をめぐるネットワーク構(gòu)築の1つの指標(biāo)體系を意味し、「2」は高エネルギー効率と超低エネルギー消費(fèi)の2つのシーンを両立させ、「3」はサイト、ネットワーク、運(yùn)営から3層のシステム化されたソリューションを構(gòu)築することを意味するという。彭総裁は、ファーウェイは世界の通信事業(yè)者と共に努力することで、グリーンと発展のバランスを?qū)g現(xiàn)し、ICTグリーン発展のプロセスを加速したいと考えていると説明した。

未來(lái)世界への加速を擔(dān)うのは5Gから5．5Gへの世代進(jìn)化

同日開(kāi)催された「ファーウェイDay0フォーラム」では、ファーウェイの通信事業(yè)者BG（ビジネス?グループ）の李鵬総裁が基調(diào)講演を行った。李総裁は、「5Gの繁栄はスマート世界の礎(chǔ)であり、5．5Gはスマート世界に向けた鍵となるマイルストーンだ」と述べ、電気通信業(yè)界が同社の提案する「GUIDE商圏ブループリント」に立腳し、超ワイド、グリーン、スマートな未來(lái)世界への歩みを加速するよう呼びかけた。

李総裁はさらに、「スマート世界は將來(lái)、物理世界と深く融合し、個(gè)人の娯楽や生活、企業(yè)のオフィス、工業(yè)生産を問(wèn)わず、萬(wàn)智相互接続（全てがスマート相互接続）の新時(shí)代に突入する」、「このことはネットワークに対する要求が、ユビキタスギガビットからユビキタス10ギガビットへの飛躍、接続性から認(rèn)識(shí)性へ、エネルギー消費(fèi)への関心からエネルギー効率への関心へと進(jìn)展することを意味する」と論じた。

李総裁は5Gから5．5Gへの世代進(jìn)化は、まさに上述のブレークスルーを擔(dān)い、スマート世界への歩みを加速するための重要なマイルストーンだと述べ、ファーウェイとして「全業(yè)界と手を攜えて努力し、無(wú)線、光とIPなどの根源的技術(shù)分野での飛躍を通じて、『10ギガビットの體験』を?qū)g現(xiàn)することを望んでいる」とも述べた。

今年のモバイル世界會(huì)議ではファーウェイなど中國(guó)企業(yè)の參加も注目點(diǎn)

2022年におけるICT業(yè)界には、順風(fēng)満帆とは言えない狀況があった。例えば、景気後退や物価上昇などの影響を受けてスマートフォンの売れ行きが不調(diào)だった。前年比11．3％減という調(diào)査結(jié)果もある。

そんな中で、モバイル世界會(huì)議を主宰するモバイル通信事業(yè)者の國(guó)際業(yè)界団體「GSMアソシエーション」は、中國(guó)政府が新型コロナウイルス関連の厳格な規(guī)制を解除したために中國(guó)企業(yè)の出展が復(fù)活したことが、業(yè)界全體の活性化に結(jié)びつくと期待しているという。

世界的な景気後退とインフレによってスマートフォンなどの需要が減り、サプライチェーン全體が厳しい狀況に置かれている。しかし、GSMアソシエーションは、新型コロナウイルスの厳格な規(guī)制が解除されたことから今回は中國(guó)企業(yè)の出展もあり、業(yè)界全體の活性化が期待できるとしている。今回の大會(huì)には、中國(guó)企業(yè)としてはファーウェイ以外にも小米科技（シャオミ）、オッポが出展を決めた。

モバイル世界大會(huì)は3月2日までの會(huì)期中に、約8萬(wàn)人の來(lái)場(chǎng)者が見(jiàn)込まれている。GSMAは、通信?製造750社、出展者2000人の參加があるとしている。

今回のモバイル世界大會(huì)の出展企業(yè)の多くは、「まずは利益の回復(fù)」を念頭に置いているとの見(jiàn)方もある。そんな中でファーウェイは「技術(shù)の向上とビジョンを真っ先に考える」という従來(lái)の方針を貫く姿勢(shì)であるようだ。（翻訳?編集/如月隼人）