Record China 2014年7月11日(金) 11時13分
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10日、人民網(wǎng)は「日本の重慶青年報への抗議は滑稽すぎる」と題した記事を掲載した。寫真は広島原爆ドーム。
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2014年7月10日、人民網(wǎng)は「日本の重慶青年報への抗議は滑稽すぎる」と題した記事を掲載した。以下はその概要。
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中國?重慶の週刊紙?重慶青年報が、広島と長崎の位置に原爆を連想させる「キノコ雲(yún)」を描いた日本地図を掲載した問題で、日本の外相と內(nèi)閣官房長官は8日と9日にそれぞれ抗議の意を示した。日本側(cè)は「被爆者や遺族の感情を傷つけるものだ」と非難している。
日本は広島、長崎の原爆投下の問題で、おかしな「道徳的見地」に立っている。それは、日本が絶対的な被害者であるというもので、この出來事の記念の仕方を日本社會の感情に合わせたものにせよと各國政府や民間にまで要求している。
日本人は第2次世界大戦に関する感情にこれほど敏感であるにもかかわらず、首相の靖國參拝や高官の南京事件の否定、慰安婦問題での言い逃れなどで、中韓などのアジアの人々の感情を傷つけるのはなぜなのか。中國ネットの言葉を借りれば、「神ロジック」だ。
それだけではない。キノコ雲(yún)を描いた図が中國外交部や官製メディアの公式サイトに掲載されたのであれば、日本政府は抗議でもすればいい。しかし、重慶青年報は単なる地方の週刊紙だ。重慶青年報が表現(xiàn)したのは、中國の一部地域の民間の考えである。重慶青年報には自分たちが適切だと思う方法で報道する権利がある。もし、日本がこれに不快感を覚えるのなら、「相談」や「要望」という方法で話し合うべきで、図々しく「抗議」するべきではない。
日本への原爆投下を正面から記念すること自體はなにも間違いではない。今日の日本人の感情に配慮するために、この問題についてどうするかを話し合う余地はある。しかし、日本政府には外部に対して圧力をかける権利はない。
日本政府が地方の週刊紙にかみついたことから、日本が中國に対抗しようと知恵を絞っていることがうかがえる。おそらく、中國が連日、日本の戦犯の供述書を公表していることに対抗するため、このようなけんかを吹っかけてきたのだろう。もし、重慶青年報が掲載した地図が日本にとって本當(dāng)に“事件”であるなら、日本國民は打たれ弱すぎるとしか言いようがない。(翻訳?編集/北田)
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