2023年3月1日、中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)は、韓國(guó)で開(kāi)かれた「三?一獨(dú)立運(yùn)動(dòng)」記念式典で尹錫悅（ユン?ソンニョル）大統(tǒng)領(lǐng)が日本との関係強(qiáng)化の姿勢(shì)を改めて示したことを報(bào)じた。

記事は、ソウルで開(kāi)かれた同運(yùn)動(dòng)104周年記念式典で尹大統(tǒng)領(lǐng)がスピーチを行ったと紹介。スピーチの中で日本に觸れた際、「日本は過(guò)去の軍國(guó)主義侵略者からすでに協(xié)力パートナーへと変わった」と語(yǔ)るなど日韓協(xié)力、さらには日米韓3カ國(guó)協(xié)力の重要性を強(qiáng)調(diào)する一方で、日本に歴史問(wèn)題の反省を促す文言は盛り込まなかったと伝えた。

また、強(qiáng)硬な対北朝鮮政策を取る尹大統(tǒng)領(lǐng)がスピーチの中で一度も北朝鮮問(wèn)題に言及しなかったほか、「平和」という言葉を最後に一度だけ使った指摘。前任の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が2019年の式典で「平和」を30回発したのとは対照的だったとしている。

さらに、尹大統(tǒng)領(lǐng)による今回のスピーチについて「自由」「獻(xiàn)身」「記憶」「未來(lái)」「繁栄」といった言葉を意識(shí)して用いたこと、全部で1300文字程度でスピーチ?xí)r間が約5分25秒と異例の短さだったことを紹介。昨年8月15日の「光復(fù)節(jié)」のスピーチは3620文字だったことを伝えた。

その上で、韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府の高官が韓國(guó)?聯(lián)合ニュースに対して「スピーチ內(nèi)容は可能な限り分かりやすくシンプルなものにした。日韓による未來(lái)志向の協(xié)力が基本姿勢(shì)だ」と説明したことを紹介している。（編集?翻訳/川尻）