Record China 2023年3月2日(木) 17時0分
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卓球の世界ランキングで1位を獨走する中國の樊振東(ファン?ジェンドン)が、同193位の韓國選手にまさかの逆転負けを喫した。
2日に行われたWTT スターコンテンダー2023ゴア大會(インド)の男子シングルスで、樊振東は韓國のサウスポー?趙大成(チョ?デソン)と対戦。第1、第2ゲームを連取するも、勝敗がかかった第3ゲームをデュースの末に落とすと、第4、5ゲームを連取されて2-3(11-7/11-6/10-12/9-11/8-11)で敗れ、ベスト16進出を逃した。
趙大成は2002年10月13日生まれの20歳。Tリーグの岡山リベッツでプレーしており、世界ランクは22年7月に記録した82位が最高。今年3月のランキングでは193位となっている。
まさかの敗戦に中國でも衝撃が走っており、中國版ツイッター?微博(ウェイボー)では関連ワードがトレンドトップ5入り。ネット上では「これは現(xiàn)実に起こったことなのか?」「中國トップの選手が…」「こんなことで世界選手権はどうするんだ」「バックハンドがだいぶ衰えたように見える」「樊振東は昨年末から狀態(tài)が思わしくない」「問題を早く見つけて立て直してほしい」といった聲が上がっている。
また、「パリ五輪も近いし、しっかりと反省しないとまずいぞ。このままではダメ」「男子シングルスは怖い。日本の張本智和もピークに差し掛かりつつあるし脅威だ」「歐州の體格の良い選手たちに加えて、日韓も急速に追い上げてきている。頑張ってほしい」など危機感を示すコメントも書き込まれている。(翻訳?編集/北田)
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