タイの華字紙?星暹日報は5日、バンコクビズニュースの同日付記事を中國語に要約し、「タイ?中國高速鉄道の最新の進(jìn)展と遭遇している五つの問題」とする記事を発表した。

記事によると、タイ國鉄（SRT）はこのほど、タイと中國の協(xié)力によるタイで最初の高速鉄道であるバンコクとナコーンラーチャシーマーを結(jié)ぶ區(qū)間の最新の進(jìn)展について発表し、2027年に開業(yè)予定であるとした。

バンコクとノーンカーイを結(jié)ぶタイ?中國高速鉄道の起工式が15年12月19日、チェンラックノイ駅で行われた。バンコクとナコーンラーチャシーマーを結(jié)ぶ1期工事區(qū)間は全長250．77キロ。最高時速250キロの國際鉄道連合（UIC）規(guī)格で開発されている。プロジェクト予算は1794億1221萬バーツ（約7074億円）。

SRTのニルット総裁は、同國初の高速鉄道が27年中にバンコクとナコーンラーチャシーマー間で開業(yè)することを保証するとし、開業(yè)すれば所要時間はわずか90分になると語った。

土木工事は14件の契約からなり、完了が1件、建設(shè)中が10件、未締結(jié)が3件。レールシステムや電気?機(jī)械システム、車両調(diào)達(dá)、人材育成などに関しては20年10月28日に契約が締結(jié)され、現(xiàn)在は契約に従って作業(yè)が進(jìn)められており、期間は64カ月。

現(xiàn)時點で存在する五つの問題は次の通り。

1：22年8月23日発効の建設(shè)土地収用に関する法律が土地収用計畫に影響を及ぼしている。

2：森林局、かんがい局、財務(wù)局などの政府機(jī)関に収用する土地面積が関連機(jī)関によって検討中の7件の契約に影響を及ぼしている。

3：世界遺産條約國內(nèi)委員會がアユタヤ駅の移転を検討中で、SRTはコンサルタントを雇用して世界文化遺産への影響を調(diào)査している。作業(yè)は22年10月25日に始まり、期間は6カ月で、23年4月24日に完了予定。

4：三つの空港を結(jié)ぶ高速鉄道プロジェクトは詳細(xì)設(shè)計段階にあり、23年初頭までに設(shè)計が完成し著工予定。

5：新型コロナウイルス流行により、人材育成や技術(shù)移転作業(yè)を含む列車、建設(shè)および設(shè)置作業(yè)が停止している?，F(xiàn)在は各詳細(xì)について確認(rèn)?修正中で、23年初頭に再開予定。（翻訳?編集/柳川）