2014年7月10日、中國で新エネルギー車産業(yè)を支援する政策が発表され、電気自動車（EV）市場が産業(yè)化を早める見通しとなった。北京商報が伝えた。

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李克強(qiáng)（リー?カーチアン）首相は9日、國務(wù)院常務(wù)會議を開き、新エネ車の自動車購入稅の撤廃を決定。2014年9月1日から2017年末まで、中國域內(nèi)での販売許可を得た（輸入車を含む）EV、條件を満たすPHV（航続距離延長式電気自動車のEREVを含む）、燃料電池車3種の新エネ車の自動車購入稅を撤廃することを決定した。関連部門は免稅車のリスト作成に取り組み、グリーンな外出という選択肢を提供し、持続可能な発展にエネルギーを添える。

同會議は、「新エネ車の発展は、中國の交通エネルギー戦略のモデルチェンジ、生態(tài)文明の建設(shè)推進(jìn)に向けた重要な措置だ。新エネ車という戦略的新興産業(yè)の発展の支持は、革新駆動、省エネ?排出削減、汚染防止の促進(jìn)、國內(nèi)市場の需要のけん引、新たな成長源の育成、産業(yè)発展と環(huán)境保護(hù)のウィンウィンの実現(xiàn)にとって、重要な意義を持つ」と強(qiáng)調(diào)した。

業(yè)界関係者は、「エネルギーの制約や環(huán)境汚染といった背景の中、國務(wù)院が新エネ車産業(yè)に対する政策的支援を強(qiáng)める決定をしたことで、新エネ車の産業(yè)化が推進(jìn)され、個人向け新エネ車市場の発展の余地がより一層広がった」との見方を示す。

新エネ車は割高なため、自動車購入稅が一般的なガソリン車と同じく設(shè)定されていても、一般消費(fèi)者にとっては大きな負(fù)擔(dān)だった。國の2014年新エネ車補(bǔ)助金政策と関連基準(zhǔn)によると、北京汽車のEV「E150」は國からの補(bǔ)助金の他に北京市からの補(bǔ)助金を受給でき、最終的な購入価格は12萬5800?13萬5800元（約206萬―222萬5000円）になる。自動車購入稅は1萬元（約16萬3000円）弱になる計算だ。

北京新エネ車股フェン有限公司の広報擔(dān)當(dāng)者の胡恩平（ホー?エンピン）氏は、「國務(wù)院はこのほど新エネ車の自動車購入稅を撤廃したが、これにより新エネ車が手の屆きやすい、ガソリン車に近い価格になる。新エネ車の販売は大きな進(jìn)展を?qū)g現(xiàn)するだろう」と指摘した。

中國自動車工業(yè)協(xié)會秘書長の董揚(yáng)（ドン?ヤン）氏は昨日、「中國は年內(nèi)に、新エネ車の発展を支援する関連政策を発表する」と述べた。充電スポットはEVの最も重要なインフラで、その建設(shè)推進(jìn)の度合いが新エネ車の全面展開の成否を左右する。北京、上海、深センなどの大都市では、充電スポットの建設(shè)が加速されている。北京、上海などの地方政府は、充電インフラへの補(bǔ)助金計畫を発表している。

業(yè)界関係者は、「新エネ車補(bǔ)助金政策、自動車購入稅撤廃の推進(jìn)により、今年通年の新エネ車の販売臺數(shù)は初めて5萬臺を突破するとみられる。これは新エネ車が産業(yè)化発展の高速道路に乗ることを意味する」と分析した。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/YF?編集/武藤）