2014年7月14日、朝鮮日報は日本の集団的自衛(wèi)権解禁を米國が歓迎する理由について考察した。15日、參考消息網(wǎng)が伝えた。

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中韓が激しく反発した日本の集団的自衛(wèi)権解禁だが、米國は歓迎する姿勢を示している。日本の右傾化と周辺國の反発が続く中、なぜ米國は日本に肩入れするのか。その背景には中國をけん制する「代理人」として日本を選んだ米國の戦略がある。

米國は伝統(tǒng)的に日米韓の三角同盟を東アジア戦略の基本に據(jù)えていた。このため、対中接近を加速させる韓國に米國は不快感を示しており、日本を唯一の「代理人」とする構(gòu)想を強(qiáng)めている。すなわち東アジア情勢は日米対中韓という構(gòu)図に変化しつつある。

もっとも米國の構(gòu)想が成功するかは疑問だ。中國が覇権拡大の動きを強(qiáng)めれば日本は強(qiáng)硬に対応する姿勢を示しているし、右傾化が進(jìn)むなか日本自身が「危険國家」になる可能性すらあるのだから。（翻訳?編集/KT）