人民網日本語版 2023年3月9日(木) 15時30分
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中國科學院新疆天文臺南山観測所の1メートル広視野光學望遠鏡が発見した1個の地球近傍小惑星が、このほど國際天文學連合小惑星センターから認定された。
中國科學院新疆天文臺が発表した最新情報によると、同天文臺の南山観測所の1メートル広視野光學望遠鏡が発見した1個の地球近傍小惑星が、このほど國際天文學連合小惑星センターから認定された。仮符號は「2023 DB2」。これは中國科學院新疆天文臺が発見した1個目の地球近傍小惑星だ。新華社が伝えた。
中國科學院新疆天文臺光學天文?技術応用研究室の責任者は、「世界各地の複數の設備による後続の観測?確認によると、2023 DB2の絶対等級は21.76等で、対応する直徑は約200メートル、サッカーコート約2面分の大きさだ。太陽の周りを1周公転するのにかかる時間は1.06年。同小惑星と地球軌道の最短距離は3000萬キロメートル以上で、地球と月の間の距離の約80倍だ」と説明した。
中國科學院新疆天文臺の説明によると、地球近傍小惑星を発見した南山観測所の1メートル広視野光學望遠鏡は、広視野、指向および追跡の高い精度といった強みがあり、主に光時間領域スカイサーベイ研究に用いられる。望遠鏡が取得する時系列観測データは、深い掘り下げによる小惑星の発見などに特に適している。(提供/人民網日本語版?編集/YF)
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