2023年3月11日、澎湃新聞は、新型コロナに関連する規(guī)制緩和に伴い中國(guó)を往復(fù)する國(guó)際旅客便が回復(fù)し始めており、特に日本と韓國(guó)それぞれの往復(fù)便で顕著になっていると報(bào)じた。

記事は、大韓航空が5?6月に中國(guó)行きの航空便を現(xiàn)在の週13往復(fù)から99往復(fù)にまで増やすことを今月10日に発表したほか、アシアナ航空も4月までに現(xiàn)在の週10往復(fù)から89往復(fù)にまで増やす予定であると紹介。それでも新型コロナ発生前の19年に比べるとまだ50％程度の便數(shù)であると伝えた。

そして、日本と中國(guó)を往復(fù)する便も急回復(fù)期に入ったとし、日本航空が3月26日より上海虹橋と羽田を結(jié)ぶ便、上海浦東と成田を結(jié)ぶ便、大連と成田を結(jié)ぶ便の毎日運(yùn)航を復(fù)活し、北京―羽田便を週27往復(fù)、天津―成田便を週6往復(fù)、広州―羽田便を週13往復(fù)にまで増やすほか、5月8日には上海浦東―大阪便を週6往復(fù)、天津―名古屋便を週4往復(fù)に戻し、さらに7月1日には上海浦東―羽田便を増便するとした。

その上で、航空便の増便に伴って航空券の価格が低下しているとも紹介。オンライン旅行プラットフォーム「去哪児」によると、1?2月に5000元（約9萬(wàn)8000円）前後、3月には8000元（約15萬(wàn)6000円）前後にまで上昇した日本行きの片道平均価格が4月上旬には2000?3000元（3萬(wàn)9000?5萬(wàn)9000円）にまで下がる見(jiàn)込みだと伝えた。また、航空情報(bào)アプリ「航班管家」の3月10日現(xiàn)在のデータでは、直近1週間の國(guó)際航空便の平均価格が4197元（約8萬(wàn)2000円）で、昨年12月に比べて15．16％、昨年の同時(shí)期に比べて42．90％低下したことが明らかになったとしている。（翻訳?編集/川尻）