2014年7月11日、人民日?qǐng)?bào)によると、北京市環(huán)境保護(hù)局は10日、今年上半期、北京の各種主要大気汚染物質(zhì)濃度は軒並みやや低下したと発表した。このうち、微小粒子狀物質(zhì)（PM2．5）の平均濃度は1立方メートルあたり91．6マイクログラムと、前年同期比11．2％低下した。浮遊粒子狀物質(zhì)（PM10）は前年同期比1．3％、二酸化硫黃（SO2）は同16．4％、二酸化窒素（NO2）は同4．0％、それぞれ低下した?！钢囟趣未髿輿A染」を観測(cè)した日數(shù)は25日と、前年同期比15日減少。地域別でみると、市內(nèi)各區(qū)?県の大気の質(zhì)は前年同期に比べ、全體的にやや改善された。北京経済技術(shù)開発區(qū)を含む多くの區(qū)?県のPM2．5濃度は前年同期比5％から15％低下した。

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しかし、1立法メートルあたり91．6マイクログラムというPM2．5平均濃度は、國(guó)が定めた新環(huán)境基準(zhǔn)（年平均濃度35マイクログラム）と比べると、まだまだ大きな隔たりがある。北京市は「2017年までにPM2．5平均濃度を1立方メートルあたり60マイクログラムに抑える」という目標(biāo)を打ち出している。

北京市は大気の質(zhì)改善に向け、「クリーン大気行動(dòng)計(jì)畫」の推進(jìn)に全力を挙げて取り組んでいる。5400トンの燃焼石炭ボイラーをクリーンエネルギーに転換するという今年の目標(biāo)のうち、すでに約4000トン分の改造作業(yè)に著手した。老朽自動(dòng)車約17萬(wàn)臺(tái)を廃車処分とした。100項(xiàng)目におよぶ環(huán)境保護(hù)技術(shù)改良プロジェクトを展開、汚染企業(yè)300社の閉鎖?移転作業(yè)を全面的に押し進(jìn)めた?！副本┦写髿輿A染防止條例」の徹底実施を図り、二酸化硫黃や窒素酸化物などの汚染物質(zhì)排出費(fèi)基準(zhǔn)を15倍引き上げた。平地約667ヘクタール分の造林事業(yè)を完成させた。

また、北京市環(huán)境保護(hù)局は「地域全體の大気の質(zhì)が改善されたおかげで、北京市のPM2．5濃度低下も促された」と指摘。周辺地域が市のPM2．5濃度に及ぼす影響は28％から36％に上ることが、最新のモニタリング調(diào)査で判明した。中國(guó)環(huán)境モニタリング総ステーションの分析報(bào)告によると、北京?天津?河北エリア13都市における1?5月のPM2．5平均濃度は北京を上回ったものの、前年同期に比べるとやや改善された。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/KM?編集/TF）