フライメディア 2023年3月16日(木) 11時(shí)30分
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これまでも度々紹介しているが、上海は世界で最もカフェ店舗數(shù)が多いと言われている。寫真は「一尺花園」シリーズのカフェ。
これまでも度々紹介しているが、上海は世界で最もカフェ店舗數(shù)が多いと言われている。そんなカフェ激戦區(qū)の上海で、獨(dú)創(chuàng)性抜群でひときわ注目を集めているのが「一尺花園」シリーズのカフェだ。
「一尺花園」は、上海市の中心地だけではなく、崇明、奉賢、松江といった郊外にも多く出店しているが、いずれも全く違うスタイルで、古民家や庭園建築、工場跡地などをリノベーションした、それぞれの特徴を生かした「一點(diǎn)もの」の店づくりが魅力で、多くのファンの心をつかんでいる。
今回おすすめする上海で絶対行きたい郊外カフェは、そんな「一尺花園」シリーズの一つである紅窯(ホンヤオ)店。
2022年夏にオープンし、早くも「網(wǎng)紅(ワンホン=ネットで人気のモノやコト)」カフェとして話題を集め、交通の便が悪い場所にありながら、週末には多くのカフェファンが訪れる盛況ぶりを見せている。
紅窯店は浦東に位置しているが、市中心地から行くとかなり辺鄙な場所にあり、気軽に行こうと思って行ける場所(距離)ではない。実際、市中心地から車で向かうと1時(shí)間強(qiáng)、最寄駅まで地下鉄を駆使して行けば約2時(shí)間はかかる。
ただ、交通の便の悪さをものともしないほどの魅力がこの紅窯店にはある。
同店はかつてレンガ製造工場だったところをリノベーションしていて、少し薄暗いライティングの店內(nèi)には赤レンガの獨(dú)特な質(zhì)感が醸し出す雰囲気が漂い、おひとり様でもグループでも周囲を気にせずにくつろげる空間が広がる。
また、晴れた日はテラス席で過ごすのも心地よく感じるはず。テント席もあり、多様な楽しみ方ができる。せっかくなら時(shí)間に余裕をもって朝から出かけ、一日ゆったりくつろぎたいカフェだ。
カフェメニューにはピザ、パスタ、サラダ、グリルや手作りケーキなどがあり、店內(nèi)の雰囲気がより一層おいしさを引き立て、訪れる人を魅了している。(提供/フライメディア)
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