2023年3月14日、臺(tái)灣メディア?自由時(shí)報(bào)は、日本から臺(tái)灣に輸入されたイチゴから再び基準(zhǔn)値を超える殘留農(nóng)薬が見(jiàn)つかったと報(bào)じた。

記事によると、臺(tái)灣食品薬物管理署は14日、日本から輸入された生鮮イチゴから基準(zhǔn)値を超える殘留農(nóng)薬が検出されたことを明らかにした。対象のイチゴは2ロット726キロで、単一週で見(jiàn)つかった殘留農(nóng)薬基準(zhǔn)値超えのイチゴとしては過(guò)去最大規(guī)模だとした。また、チリから輸入されたチェリー4ロット51トンについても基準(zhǔn)値を超える殘留農(nóng)薬が検出されたと伝えている。

その上で、日本産のイチゴとチリ産のチェリーについてはほぼ毎週のように基準(zhǔn)を超える殘留農(nóng)薬や臺(tái)灣の規(guī)定で使用が認(rèn)められていない農(nóng)薬が検出されていると指摘。特に最近は、臺(tái)灣でのイチゴブームに加えて間もなくイチゴのシーズンが終了することから業(yè)者が輸入量を増やしており、輸入規(guī)定に反するイチゴの量も増えているとした。

一方で、規(guī)定違反がしばしば発生しているにもかかわらず同署は「輸入を停止するかは行政院が決定する」「上級(jí)機(jī)関マター」「毎週のように規(guī)定違反が出るのは生産が盛んなシーズンだけ」だとしてシーズン終了まで輸入を続ける姿勢(shì)を示していると紹介。日本側(cè)の対臺(tái)灣窓口機(jī)関である日本臺(tái)灣交流協(xié)會(huì)は臺(tái)灣當(dāng)局に対して殘留農(nóng)薬基準(zhǔn)を緩和するよう求めているとし、「現(xiàn)在同署はこの要求を受入れていないが、一度受入れられれば高濃度の、より多くの種類の農(nóng)薬を使用したイチゴの輸入が認(rèn)められるようになることを意味する」と伝えた。（翻訳?編集/川尻）