臺(tái)灣メディアの自由時(shí)報(bào)は14日、野球のワールド?ベースボール?クラシック（WBC）をめぐり韓國(guó)が「相手ではない」との理由で臺(tái)灣と同組になることを拒んでいたと報(bào)じた。

韓國(guó)はWBC1次ラウンドでオーストラリアと日本に敗れ、3大會(huì)連続の1次ラウンド敗退となったが、韓國(guó)メディアによると、臺(tái)灣は1次ラウンドで韓國(guó)と同組になることを希望していたものの韓國(guó)は日本と同組になるよう主催者である米MLBに働きかけていたという。

韓國(guó)メディア「スポーツソウル」の13日付記事によると、韓國(guó)野球委員會(huì)（KBO）関係者は「韓國(guó)が1次ラウンドでプールAではなくプールBに入ったのは調(diào)整のおかげ」とし、「韓國(guó)対日本が興行を成功させる最高のカード。臺(tái)灣は韓國(guó)と同じプールになることを望んでいたが、『彼らは相手ではない』とMLBを説得した」と明かしたという。

同記事は、「WBCはサッカーのワールドカップ（W杯）のように公の場(chǎng)での組み分け抽選を行わないため、興行性という観點(diǎn)から主催者（MLB）が恣意的にグループ分けをすることができた可能性がある」とする一方、「最終的には韓國(guó)が（望んで）入ったプールBが最弱の組だったが、そうした中でも敗退した。韓國(guó)プロ野球の危機(jī)が露呈した大會(huì)となった」と報(bào)じている。

また、自由時(shí)報(bào)の記事は韓國(guó)國(guó)內(nèi)から「興行のために日韓戦が組まれていたとは」「（韓國(guó)は）身の程知らず」「日韓戦だって興行の保障はないだろう。もうこんなことはやめてほしい」といった聲が上がっていると伝えた。（翻訳?編集/北田）