中國メディアの東方財富網は15日、「自動車生産が『足を引っ張る』、日本経済は先行き楽観できず」と題する記事を掲載した。

記事は、「日本の経済規(guī)模は2022年第2四半期に徐々にコロナ前の水準に戻ったとのデータがあるが、現在の経済成長は依然として多くの課題に直面している」と述べ、持続的なインフレと円安を背景に先行きには極めて高い不確実性が存在していると指摘?！钢肖扦庾詣榆嚠b業(yè)をはじめとする製造業(yè)の停滯が景気回復に及ぼす影響は巨大」とし、「経済成長が低迷する中で日本企業(yè)は短期的な利益をより重視し、生産経営方式は時代の変化に追い付いておらず、経済は30年間停滯した。製造業(yè)の規(guī)模は世界的な経済競爭の中で縮小し続け、競爭力を失った」「22年、日本の産業(yè)は経済活動の再開に伴って生産が一定程度回復したが、電子部品、生産用機械産業(yè)の著しい成長と違い、自動車産業(yè)は回復に力を欠いている」と論じた。

そして、「自動車生産の落ち込みが日本の景気回復の負擔となっている。自動車産業(yè)は関連する範囲が広いため、減産と輸出減少の影響は大きい」と述べ、「近年、日本の大手自動車メーカーはサプライチェーンの混亂の影響を受けて次々と減産を行った。（部品）供給が制限を受けたことが日本の自動車産業(yè)の生産落ち込みの主な原因であり、景気回復の妨げになった」と言及?！缸詣榆嚿bの低迷により、日本の21年の國內総生産（GDP）は2兆7000億円、22年は3兆円押し下げられた」とも伝えた。

記事はまた、「自動車輸出の低迷は日本の貿易赤字の要因の一つ」と指摘し、「22年の乗用車輸出臺數は436萬臺と19年より100萬臺以上減った」としている。（翻訳?編集/野谷）