中國(guó)の俳優(yōu)フー?ゴー（胡歌）が主演するウォン?カーウァイ（王家衛(wèi)）監(jiān)督のドラマ作品「繁花」では、制作會(huì)社が巨額を投じて撮影基地を提供し、上海の風(fēng)景を再現(xiàn)している。

小説家?金宇澄（ジン?ユイチョン）による同名小説を映像化する「繁花」は、改革開(kāi)放期から21世紀(jì)初頭の上海を舞臺(tái)にした全30話で構(gòu)成されるドラマ作品。ウォン?カーウァイが初めてドラマのプロデュースおよび監(jiān)督を擔(dān)當(dāng)する作品としても注目され、20年9月にクランクインしている。

制作會(huì)社?上海電影集団の代表取締役を務(wù)める王健兒（ワン?ジエンアル）氏がこのほど、國(guó)営テレビ?中央電視臺(tái)（CCTV）のインタビューに答え、「繁花」のために5億元（約96億円）を投じて撮影基地を購(gòu)入したことを明かしている。原作の描寫(xiě)を尊重し、當(dāng)時(shí)の上海を忠実に再現(xiàn)するためで、良作を生み出すため非常に重要なことだったという。

撮影に長(zhǎng)い時(shí)間をかけることで知られるウォン?カーウァイ監(jiān)督だが、「繁花」の撮影はすでに3年目に突入し、今年2月にも上海の市街地で一部撮り直しのためのロケが行われている。王健兒氏によると現(xiàn)在、撮影はすでに終了段階に入っているとのこと。動(dòng)畫(huà)配信サービス?騰訊視頻（テンセント）で配信予定の「繁花」だが、今年9月にも公開(kāi)できる予定だと明かしている。(Mathilda)