中國河北省唐山市にある唐山動(dòng)物園で18日、男性客がジャイアントパンダの飼育エリアに入り、警察に連行される騒ぎがあった。中國メディア?新聞晨報(bào)が19日付で伝えた。

記事によると、男性はスマートフォンを手にパンダの前にしゃがみこみ、現(xiàn)場(chǎng)にいた多くの客が早く離れるようにと聲を上げた。パンダと観光客の間にはガラスの仕切りがあり、通常は外から見學(xué)することしかできない。動(dòng)物園は取材に「幸い人にもパンダにもけがはなかった」とした上で、安全対策を強(qiáng)化する考えを示した。

記事は、男性の行為にネットユーザーから「パンダをネコと勘違いしてないよね」「もし襲われたら動(dòng)物園に賠償を求めるのか？」などの聲が上がったことを伝えた上で、かわいらしいパンダだが攻撃力は非常に強(qiáng)いと説明。また、最近、四川省成都市の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地で飼育されているパンダが観光客から水をかけられたり、広東省広州市の動(dòng)物園で客が落とした飲料をパンダが拾って飲んだりしたことを、「パンダへの注目度が高まる中、一部客の見學(xué)時(shí)に不釣り合いな一幕が現(xiàn)れた」として取り上げている。（翻訳?編集/野谷）

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— 中國動(dòng)畫 (@RC00547555) March 20, 2023