2023年3月21日、韓國?MBCは「米國務(wù)省が20日（現(xiàn)地時(shí)間）に世界各國を?qū)澫螭趣工?022年版の人権報(bào)告書を発表し、韓國については表現(xiàn)の自由の制限などへの懸念を示した」と伝えた。

記事によると、報(bào)告書は「暴力といじめ」の事例として昨年9月に尹錫悅（ユン?ソンニョル）大統(tǒng)領(lǐng)が訪米した際の「暴言疑惑」に言及し、「放送局MBCが尹大統(tǒng)領(lǐng)の映像を公開すると、大統(tǒng)領(lǐng)は『同盟を傷つけ、國家の安保を危険に陥れかねない』と述べた」と指摘している。

また、大統(tǒng)領(lǐng)室が記者団側(cè)に當(dāng)該映像が公開されることがないよう措置を求めたこと、その後MBC記者の大統(tǒng)領(lǐng)専用機(jī)への搭乗を禁じたこと、メディア8団體が共同聲明を出し、大統(tǒng)領(lǐng)室の決定を「言論の自由に明確に反する行為」であると糾弾したことにも觸れている他、與黨「國民の力」所屬議員らがMBCを名譽(yù)毀損（きそん）と大統(tǒng)領(lǐng)の職務(wù)妨害の容疑で告発したことについても「暴力といじめ」の一事例だと指摘しているという。

報(bào)告書はこの他にも、政府の腐敗、ジェンダー暴力調(diào)査の不在、韓國軍の同性愛処罰問題などにも言及している。集會(huì)?デモの自由に関しては「韓國政府は一般的に集會(huì)の自由を尊重しているが、一部制限を設(shè)けている」と指摘しているという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「大統(tǒng)領(lǐng)が外國に出向いて、國に泥を塗った。本當(dāng)に恥ずかしいことだ」「國民に恥ずかしい思いをさせ、國の品格を落とした人間に、もはや大統(tǒng)領(lǐng)の資格などない」「數(shù)十年かけて國民が引き上げてきた國の品格を、大統(tǒng)領(lǐng)就任1年で崩してしまった。4年も様子を見る必要はない」「日本には全て差し出し、中國からは軽視され、米國からも悪口を言われ…。いないほうがましなレベルの大統(tǒng)領(lǐng)だよ」など、大統(tǒng)領(lǐng)への厳しいコメントが殺到している。（翻訳?編集/麻江）