2021年夏以降、封殺狀態(tài)が続いている中國(guó)の女優(yōu)ヴィッキー?チャオ（趙薇）が21日、北京の空港に姿を見せたことが中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）でも話題になった。

映畫「レッドクリフ」をはじめ數(shù)々の作品で知られるヴィッキー?チャオは21年8月末、出演作品が動(dòng)畫配信サービスから一斉に姿を消し、「不徳タレント」として封殺対象になったとの情報(bào)が浮上。それまでの活発な投資活動(dòng)に関わる不祥事など、封殺についてはさまざまなうわさが飛び交う中、現(xiàn)在まですでに1年8カ月にわたって姿を消したままとなっている。

21日、ヴィッキー?チャオが北京の空港に姿を見せたことがウェイボーでも話題になった。スキニーパンツにジャケット、リュックを背負(fù)ったカジュアルな裝いだったが、首にぶら下がった念珠も注目の的に。移民のための出國(guó)かとみられたものの、身分証を手にしていたことで國(guó)內(nèi)移動(dòng)だったことが分かっている。

ヴィッキー?チャオの狀況を知る手段は現(xiàn)在インスタグラムのみで、封殺からほどなく、両親と北京にいることを報(bào)告していた。昨年6月には父親の他界を報(bào)告するもすぐに削除し、同10月には仏像の寫真を投稿。さらに今月12日、スタッフがウェイボーで47歳の誕生日を報(bào)告し、同時(shí)に公開された音聲メッセージでは今も応援を続けるファンに感謝の言葉を述べている。（Mathilda）