2023年3月22日、臺(tái)灣メディアNewtalkは、米南部國(guó)境における中國(guó)からの不法移民が急増していると報(bào)じた。

記事は、米メディアの報(bào)道として、米南部國(guó)境地帯にあるテキサス州リオグランデバレーにおける米2021會(huì)計(jì)年度（20年10月?21年9月）の不法入國(guó)中國(guó)人が450人だったのに対し、23年度（22年10月?23年9月）は現(xiàn)時(shí)點(diǎn)までの半年足らずでにすでに9．7倍の4366人に達(dá)していると紹介した。

そして、不法入國(guó)を試みる中國(guó)人たちの多くが徒歩で國(guó)境を通過(guò)しようとし、その大部分は英語(yǔ)が通じなかったとしたほか、ある不法入國(guó)者が「3萬(wàn)5000米ドル（約460萬(wàn)円）を払って小船に乗り米國(guó)に進(jìn)入した」などと語(yǔ)っていることを伝えた。

また、逮捕された不法移民があまりに多く當(dāng)局で留置するスペースが不足したため、移民らは同州內(nèi)の非政府組織施設(shè)に送られており、4?7年後にようやく審理が行われ、帰國(guó)後に迫害を受ける可能性がない限り強(qiáng)制送還されるとした。

記事は、英BBCの報(bào)道として、新型コロナの感染が拡大して以降中國(guó)國(guó)內(nèi)では「潤(rùn)」（移民）ブームが巻き起こり、多くの中國(guó)市民が非正規(guī)の方法による移民を試みていると紹介。南米からの難民に混じってパナマの熱帯雨林を徒歩で越えてメキシコを通って米國(guó)に入る中國(guó)人が多いとし、「世界で最も危険な密入國(guó)ルートであっても中國(guó)人の移民の決心は揺らがないようだ」と評(píng)している。（翻訳?編集/川尻）