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22日、韓國?世界日報が日本と韓國のスクールゾーンを比較する記事を掲載し、注目を集めている。
2023年3月22日、韓國?世界日報が日本と韓國のスクールゾーンを比較する記事を掲載し、注目を集めている。
記者が16日午後4時から1時間ほど、ソウル市江南區(qū)にある鶴洞小學校の正門前のスクールゾーンを取材したところ「危険極まりない」狀態(tài)だった。信號のない橫斷歩道で一時停止した車はたった3臺(93臺中)で、一方通行の道路を逆走する車やバイクも見られた。同小學校に通う女子児童は「車が速いスピードで通り過ぎ、子どもが車道に飛び出すことも多いので、友達同士で『車に気をつけて』と注意し合っている」「トラックが猛スピードで通るときは本當に怖い」と話したという。
また17日午前8時ごろ、仁川市中區(qū)の新光小學校近くのスクールゾーンでは、木材を積んだ貨物車が、列を作って登校していた児童のすぐ橫を通過。スピードを落とすどころか、クラクションを鳴らしながら違法に右折した。この場所では21年3月に、下校中の10歳の児童が違法に右折した25トントラックにひかれて死亡する事件が起きている。その他の地域のスクールゾーンでも狀況は同じだったという。
韓國でスクールゾーンは満13歳未満の子どもの移動が多い小學校、幼稚園、保育園、學習塾などの施設(shè)周辺に設(shè)置されており、車は30キロメートル以下で走行しなければならない。橫斷歩道での一時停止も義務(wù)付けられているが、大人の不注意による事故はなくならず、20~21年にはスクールゾーンで子ども(12歳以下)5人が交通事故により死亡し、1070人が負傷した。
一方、記者が20日午前7時に東京新宿の牛込仲之小學校周辺を取材した際は、車が通學路橫の一方通行道路を時速20キロメートルほどで走行。橫斷歩道では速度を落とし、子どもの姿が見えると一時停止し、渡り切るまで待っていた。信號や交通整理の人員は見當たらなかったが、20分間に通過した約20臺の車全てが同じ動きを見せたという。
新宿の富久小學校付近では、交通量の多い道路から學校の正門まで続く約300メートルの道にカーブミラーが複數(shù)設(shè)置されていた。通學路には駐車車両が1臺もなく、「安全はもちろん、快適さすら感じるほどだった」という。學校前にいた児童の父親は「運転中にスクールゾーンの表示を見つけたら、停止線や速度により気をつけている」と話したという。
日本は學校を中心に半徑約500メートル以內(nèi)がスクールゾーンの対象で、車の速度は30キロメートル以下に制限されている。
記事は「日本の最大の特徴は住民の自発的な參加によりスクールゾーンが運営されていること」とし、「京都市南區(qū)の住民が描く黃色いカエルがその一例だ」としている。南區(qū)の道路には「止まれ」との文字と共に大小さまざまな黃色いカエルが280匹ほど描かれている。この「カエルカキ」というイベントは1971年に始まり、當初は落書きと勘違いされたりもしたが、運転手や子どもの注意をひく効果があり、約50年にわたり続いているという。
この記事を見た韓國のネットユーザーからは「アジアの先進國は日本だけ」「韓國は飲酒運転で捕まった人でも大統(tǒng)領(lǐng)候補になれる國だから」「法律を強化し制度を改善したところで解決する問題じゃない。こういった基本的意識の問題は、家庭?校內(nèi)教育を根本的に見直さなければならない」「韓國の一番の問題は路上駐車の多さだ。子どもが飛び出してきても見えないから、速度30キロを守っていても事故を起こしそうで怖い」「日本人は交通ルールや一般的な秩序を守ることを當たり前と考えている。だから韓國のような亂暴運転はあまり見られない。學ぶべきところは學ぼう」などの聲が寄せられている。(翻訳?編集/堂本)
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